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<きょうの材料と有力銘柄>不織布マスク着用呼び掛け―関連銘柄に改めて注目
(1/21 08:38)
日本医師会の中川会長が会見で、不織布マスクの着用を呼び掛けた。広く浸透している布製マスクやマウスシールドの感染防止効果に疑問を呈した格好。また、ウレタン素材も不織布に比べて遮断できる飛沫が限られるという調査結果もある。
不織布・医療用マスクの関連銘柄は川本産業<3604.T>、興研<7963.T>、重松製<7980.T>、シキボウ<3109.T>、クラボウ<3106.T>、富士紡HD<3104.T>、ユニチャーム<8113.T>、小津産業<7487.T>、オーミケンシ<3111.T>、ハビックス<3895.T>など。製造装置でヘリオスH<6927.T>も。
提供:モーニングスター社
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<きょうの材料と有力銘柄>スパコンシミュレーションでマスク重要性強調―関連株をマーク
(11/27 08:31)
スーパーコンピューター「富岳」を使って理化学研究所が行った新型コロナウイルスの飛沫拡散のシミュレーションで、感染防止のためのマスクやマウスガード、換気の重要性が改めて示された。マスクは布製などよりも不織布タイプが効果的だという。
26日には日本全国で2500人超の新型コロナの感染が新たに分かり、重症者数は初めて400人を上回った。ウイルスが活性化する冬場を前に、株式市場でも関連銘柄への注目度が高まる可能性がある。川本産業<3604.T>、重松製<7980.T>、興研<7963.T>、ユニチャーム<8113.T>、シキボウ<3109.T>、繊維のダイトウボウ<3202.T>などをマーク。
提供:モーニングスター社
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先読み作戦指令室=シキボウ:抗ウイルス繊維の需要拡大に期待
(11/25 13:00)
シキボウ<3109.T>の押し目をじっと狙いたい。
原糸、生地、繊維製品など繊維セグメント、産業資材、機能材料など産業材セグメントで展開、不動産賃貸事業という安定収益源も持っている。
11月19日には「薬剤を生地に含浸させる抗ウイルス加工『フルテクト』を施した機能素材が新型コロナウイルスに対して抗ウイルス効果があるとの試験結果を得た」と発表、今後もコロナなど様々にウイルス感染症と共生する時代が続くと見られており、需要拡大の期待は高い。
11月10日には21年3月期第2四半期(4−9月)連結の経常・純利益は期初予想を上回る好決算となり、通期の経常利益もゼロから5億円(前期比68.2%減)へ、純利益はゼロから4億円(同58.4%減)に上方修正した。第2四半期の概況については繊維セグメントは緊急事態宣言後、受注量も徐々に回復、とくに衛生関連商材に関しては幅広い問い合わせをもらい、徐々に成約に結びついている。不動産・サービスセグメントでリネンサプライ事業がGoTOトラベルキャンペーンなどで顧客のホテル・旅館の需要が徐々に回復している。今後、GoTOトラベルキャンペーンの見直しなど、懸念材料はあるものの、株価は10月30日に915円まで押してから底入れ反転するなど、業績懸念はすでに織り込んだと見られる。しかも、前述の「フルテクト」の抗新型コロナウイルス効果の発表から11月20日に1190円戻り高値を付けるなど、値動きに軽さも出てきている。PBRも0.3倍台と割安だ。
期末配当は40円(前期末40円)の計画。
102万1659株の保有自己株式(9月末)の有効利用にも期待したい。
◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供:モーニングスター社
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日経平均は657円高、全33業種中32業種が上昇、値上がり銘柄数1900超
(11/24 10:05)
24日午前10時時点の日経平均株価は前週末比657円81銭高の2万6185円18銭。朝方は、新型コロナワクチン期待を背景に23日の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行した。円安・ドル高や、時間外取引の米株価指数先物高も追い風となり、上げ幅を拡大し、2万6100円台後半で堅調に推移している。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1918、値下がり200。東証業種別株価指数では全33業種中、32業種が上昇している。値上がり率上位業種は、証券商品先物、金属製品、その他金融など。値下がり業種は空運のみ。
午前10時ごろの値上がり率上位銘柄(東証1部)
・キャリアL<6070.T>
・古河電池<6937.T>
・ケネディクス<4321.T>(監理)
・正興電機<6653.T>
・ランド<8918.T>
午前10時ごろの値下がり率上位銘柄(東証1部)
・アサンテ<6073.T>
・GDO<3319.T>
・シキボウ<3109.T>
・じもとHD<7161.T>
・日本CMK<6958.T>
提供:モーニングスター社
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<個別株動向>シキボウ、ユニデンHD、ローム、アララ、藤久=20日後場
(11/20 15:48)
シキボウ<3109.T>―抗ウイルス加工「フルテクト」を施した機能素材で新型コロナウイルスに対する効果を確認。前日比75円高の1083円。
ユニデンHD<6815.T>―経営資源の有効活用を図るため東京都中央区に所有する賃貸用不動産を譲渡し、35億6700万円の特別利益を計上。前日比88円高の2305円。
ローム<6963.T>―VR/MR/ARの視線追跡用途に最適な、超小型赤外LED「CSL1501RW」を開発。前日比330円高の8750円。
アララ<4015.T>―公開価格1400円に対し2.2倍に相当する3080円で初値を形成、その後も堅調な展開に。初値比400円高の3480円。
藤久<9966.T>―96万株の売り出しと14万4000株のオーバーアロットメントによる売り出しを発表し、目先的な需給関係の悪化を警戒。前日比71円安の855円。
◎未確認情報などが含まれており、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
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