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AGCが続伸、三菱UFJモルガン証は「オーバーウエート」継続、目標株価は4900円に引き上げ
(12/6 13:42)
AGC<5201.T>が続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では5日付で、レーティング「オーバーウエート」(強気)を継続、目標株価は4200円から4900円に引き上げている。
「苛性ソーダ市況をリーマンショックの影響から脱した2011年以降の安値水準で想定しても電子部門の成長で全社利益が持続的に成長できる可能性が高まった」とコメント。これに伴い、妥当PBRも「過去5年平均を1ノッチ上回るレンジ」まで引き上がると考え、目標株価を4900円に引き上げるとしている。
また、注目のEUVマスクブランクスでは、EUVを適用した半導体量産はスタートしたばかりで、今後さらなる市場拡大に伴いAGCとしても売上高を拡大し、利益成長を牽引すると予想している。
同証券では業績予想を修正、連結営業利益について、19年12月期1060億円(前期比12.1%減、従来1030億円、会社側計画は1050億円)、20年12月期1270億円(従来1270億円)、21年12月期1330億円(同1340億円)と試算している。
午後1時41分時点の株価は前日比50円高の3975円。
提供:モーニングスター社
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レーティング情報(目標株価変更・その2)=長谷工、AGCなど
(12/6 10:33)
◎みずほ証券(3段階・買い>中立>アンダーパフォーム)
長谷工<1808.T>――「中立」→「中立」、1200円→1500円
野村不HD<3231.T>――「中立」→「中立」、2300円→2400円
◎三菱UFJモルガン・スタンレー証券(3段階・オーバーウエート>ニュートラル>アンダーウエート、中・小型株分類はBuy>Hold>Sell)
AGC<5201.T>――「オーバーウエート」→「オーバーウエート」、4200円→4900円
デンソー<6902.T>――「オーバーウエート」→「オーバーウエート」、5600円→6100円
住友化学<4005.T>――「ニュートラル」→「ニュートラル」、480円→475円
カネカ<4118.T>――「ニュートラル」→「ニュートラル」、3250円→4000円
大日住薬<4506.T>――「ニュートラル」→「ニュートラル」、1600円→2200円
オムロン<6645.T>――「ニュートラル」→「ニュートラル」、4500円→5800円
ニフコ<7988.T>――「ニュートラル」→「ニュートラル」、2600円→3100円
ロート<4527.T>――「アンダーウエート」→「アンダーウエート」、2900円→3200円
◎岡三証券(3段階・強気>中立>弱気)
任天堂<7974.T>――「強気」→「強気」、53000円→56000円
ディスコ<6146.T>――「中立」→「中立」、17500円→22500円
日東電工<6988.T>――「中立」→「中立」、5000円→5600円
◎東海東京証券(3段階・アウトパフォーム>ニュートラル>アンダーパフォーム)
大塚商会<4768.T>――「ニュートラル」→「ニュートラル」、4000円→4600円
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レーティング情報(投資判断変更・その1)=昭電工、太平洋セメなど
(12/4 13:15)
◎大和証券(5段階・1>2>3>4>5)
昭電工<4004.T>――「1」→「3」、4000円→2900円
日野自<7205.T>――「2」→「3」、1100円→1100円
ピジョン<7956.T>――「3」→「4」、3950円→3940円
◎SMBC日興証券(3段階・1>2>3、中小型株・成長株分類はA>B>C)
太平洋セメ<5233.T>――「2」→「1」、3300円→4400円
クボタ<6326.T>――「1」→「2」、2000円→1800円
◎みずほ証券(3段階・買い>中立>アンダーパフォーム)
KHネオケム<4189.T>――「買い」→「中立」、3200円→2400円
AGC<5201.T>――「買い」→「中立」、3600円→4250円
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日経平均は277円安、安値圏でもみ合い=4日後場
(12/4 12:50)
4日午後零時45分時点の日経平均株価は、前日比277円67銭安の2万3102円14銭。前場安値に近い前場終値2万3087円80銭(前日比292円01銭安)を14円程度上回る水準。後場は、やや下げ渋って始まったが、上値は重く安値圏でもみ合い商状となっている。昼休みの時間帯の東京外国為替市場では、円が1ドル=108円48銭−55銭のレンジ(前日終値は109円09銭−10銭)で推移していた。
日経平均構成銘柄では、東電力HD<9501.T>、太平洋セメ<5233.T>、中部電力<9502.T>などが値上がり率上位。半面、ファーストリテ<9983.T>、川崎汽<9107.T>、AGC<5201.T>などが値下がり率上位。午後零時45分現在、東証1部の出来高は6億1335万株、売買代金は1兆898億円。
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AGCが反落、みずほ証は「中立」に格下げ
(12/4 09:07)
AGC<5201.T>が反落して始まり前日比2.9%安の3895円まで売られた。みずほ証券は3日付で投資判断を引き下げている。
同証券はAGCについて、レーティングを「買い」から「中立」に見直した。20年12月期の利益好転期待は株価に織り込まれたとみている。目標株価は3600円から4250円に引き上げた。
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