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安川電機が3日ぶり反発、岩井コスモ証は「A」継続、目標株価は6800円に引き上げ
(1/19 11:14)
安川電機<6506.T>が3日ぶりに反発。岩井コスモ証券では18日付で、投資判断「A」(強気)を継続、目標株価は5000円から6800円に引き上げている。
今回の決算発表では主力事業の需要回復が確認され、直近3カ月間の業績改善に加えて、この先の収益となる受注状況にも大きな改善が見られたとコメント。同証券では、同社による21年2月期予想の上方修正を支持するとともに、22年2月期収益の拡大を予想するとし、あわせて「A」を継続し、目標株価を6800円に引き上げるとしている。
主力2事業ではサーボモータ事業が半導体や工作機械向け、ロボット事業が自動車向けで需要回復が続いているほか、22年2月期も「中国」「自動車産業」「半導体産業」「工作機械産業」に関連した主力事業の収益回復が進むことを見込んでいる。
同証券では連結営業利益について、21年2月期275億円(前期比14%増、会社側計画は271億9100万円)、22年2月期310億円と試算している。
午前14時9分時点の株価は前日比100円高の5780円。
提供:モーニングスター社
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安川電機が続落、大和証は「2」・目標株価7000円に引き上げ
(1/18 11:19)
安川電機<6506.T>が続落。大和証券では15日付で、投資判断を「3」(中立)から「2」(アウトパフォーム)に、目標株価を5000円から7000円に、それぞれ引き上げている。
同証券では業績予想を修正、連結営業利益について、21年2月期280億円(前期比15.7%増、会社側計画は271億9100万円)、22年2月期420億円、23年2月期600億円と試算。23年2月期には過去最高を更新し、ROEも15%超まで上昇可能と考えているという。原動力は規模拡大と収益性改善の2点を挙げている。
連結売上高は、23年2月期に4950億円と19年2月期4746億円を上回る水準を見込んでおり、(1)EV/HEVの普及促進に伴うモーターやバッテリーを筆頭とした自動車産業の設備投資回復(2)自動化投資ニーズの裾野拡大(3)新製品投入効果――をけん引役に挙げている。
収益性改善は、新型コロナを契機とした費用構造の見直しや、付加価値上昇、ソリューションファクトリコンセプトの導入による生産性改善効果などが期待できるとしている。目標株価7000円は、変動の小さいPBR及びPSRで各々6.0倍/3.5倍程度に基づく水準がベースとなっている。
午前11時17分時点の株価は前週末比140円安の5750円。
提供:モーニングスター社
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レーティング情報(投資判断変更・その1)=安川電機、森永乳など
(1/18 09:51)
◎大和証券(5段階・1>2>3>4>5)
安川電機<6506.T>――「3」→「2」、5000円→7000円
◎三菱UFJモルガン・スタンレー証券(3段階・オーバーウエート>ニュートラル>アンダーウエート、中・小型株分類はBuy>Hold>Sell)
森永乳<2264.T>――新規「オーバーウエート」、6200円
ホンダ<7267.T>――新規(再開)「ニュートラル」、3400円
提供:モーニングスター社
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<レーティング変更観測>新規・森永乳/安川電機格上げ、いちご格下げなど
(1/18 09:11)
◎新規
★森永乳<2264.T>、ホンダ<7267.T>
◎格上げ
UUUM<3990.T>、安川電機<6506.T>、★スクリーン<7735.T>
◎格下げ
いちご<2337.T>
*★は最上位、×は最下位、◇は2段階以上の変更、未確認情報を含む
提供:モーニングスター社
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日経平均は155円程度高、採用銘柄の値上がり率上位にニコン、安川電機、ブリヂスなど
(1/14 14:33)
14日午後2時30分すぎの日経平均株価は、前日比155円程度高い2万8611円前後で推移する。前場の好地合いが継続し、午後2時ちょうどには、同522円94銭高の2万8979円53銭ときょうの高値を付ける場面もみられた。その後、株価指数先物にまとまった売りが出たことをきっかけに、上げ幅を縮小している。為替市場では、ドル・円が1ドル=103円90銭台(13日終値は102円74−75銭)と、足元ではやや円高方向にある。
日経平均採用銘柄では、値上がり率上位に、ニコン<7731.T>、安川電機<6506.T>、ブリヂス<5108.T>、セコム<9735.T>、電通グループ<4324.T>がランクイン。値下がり率の上位には、GSユアサ<6674.T>、JFE<5411.T>、川崎汽<9107.T>、東邦鉛<5707.T>、商船三井<9104.T>が入っている。
提供:モーニングスター社