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2018-04-12 11:24:00.0
2018-04-12 11:24:00.0
石油関連株の一部が堅調に推移している。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で11日、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近物が一時1バレル=67.45ドルまで上昇し、期近物として14年12月以来3年4カ月ぶりの高値を付けたことを材料視した。
原油高は米軍がシリアを攻撃するのではないかとの観測が高まっており、中東情勢の緊迫化を受けて原油供給懸念が生じているため。原油高を受け国際石油開発帝石<1605.T>、石油資源開発<1662.T>が上昇。また、原油ETF(上場投資信託)ではNEXT NOTES 日経・TOCOM 原油 ダブル・ブル ETN<2038.T>が急伸しているほか、WTI原油価格連動型上場投信<1671.T>、ETFS WTI原油上場投資信託<1690.T>、(NEXT FUNDS)NOMURA原油インデックス上場<1699.T>も底堅い。
提供:モーニングスター社
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2018-03-22 09:47:00.0
2018-03-22 09:47:00.0
石油関連株に大幅高となっている。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で21日、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近物が一時1バレル=65.26ドルまで上昇し、期近物として2月5日以来1カ月半ぶりの高値を付けたことを好感した。終値は前日比1.63ドル高の65.17ドル。
EIA(米エネルギー情報局)が発表した週間の石油在庫統計で、原油在庫が輸入の減少により前週比262.2万バレル減と市場予想の255.6万バレル増に反し減少。ガソリン、ヒーティングオイル、軽油の在庫も市場予想より減少しており、供給ひっ迫懸念から資金が流入した。また、20日にトランプ米大統領とサウジアラビアのムハンマド皇太子が会談し、イランに強硬姿勢を示したことから中東の地政学リスクも意識されたようだ。
WTI原油の上昇を受け石油関連株はコスモエネルギーホールディングス<5021.T>7.9%高、国際石油開発帝石<1605.T>4.8%高、石油資源開発<1662.T>4.7%高と急伸。昭和シェル石油<5002.T>、出光興産<5019.T>、JXTGホールディングス<5020.T>、伊藤忠商事<8001.T>、三菱商事<8058.T>も底堅い流れとなっている。
そのほか原油ETF(上場投資信託)ではWTI原油価格連動型上場投信<1671.T>、ETFS WTI原油上場投資信託<1690.T>、(NEXT FUNDS)NOMURA原油インデックス上場<1699.T>、NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油 ダブル・ブル ETN<2038.T>が高い。
提供:モーニングスター社
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2018-01-25 13:26:00.0
2018-01-25 13:26:00.0
石油関連株が底堅く推移している。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で24日、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近3月物が前日比1.14ドル(1.8%)高の1バレル=65.61ドルで終了したことが追い風となった。
EIA(米エネルギー情報局)発表の週間石油在庫統計で原油在庫が10週連続減となったことや、ドル下落によりドル建て中心の原油取引に割安感が出ていることが主要因。その後の時間外取引では一段高となっており、一時66.32ドルと14年12月5日以来3年1カ月ぶりの高値水準を付けている。また、ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物は71ドル台まで上昇した。
原油高を受け25日の石油関連株は国際石油開発帝石<1605.T>、石油資源開発<1662.T>、昭和シェル石油<5002.T>、出光興産<5019.T>、JXTGホールディングス<5020.T>、コスモエネルギーホールディングス<5021.T>、伊藤忠商事<8001.T>、三井物産<8031.T>、住友商事<8053.T>、三菱商事<8058.T>がしっかりした流れ。
原油ETF(上場投資信託)ではETFS WTI原油上場投資信託<1690.T>は一時3.8%高と急伸したほか、WTI原油価格連動型上場投信<1671.T>、(NEXT FUNDS)NOMURA原油インデックス上場<1699.T>、NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油 ダブル・ブル ETN<2038.T>も買い優勢が続く。
提供:モーニングスター社