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12:07
三菱化工機<6331.T>を拾いたい。同社の20年3月期第2四半期(19年4−9月)の連結決算は、売上高が187億3600万円(前年同期比24.9%増)、営業損益は4億5000万円の黒字(前年同期は400万円の赤字)だった。通期業績予想では、売上高を460億円から435億円(前期比)に引き下げたものの、営業利益は15億円(同36.7%増)を据え置いている。今後も、ESG投資をはじめ、環境への関心が高まることが見込まれるなか、汚泥の減容化と消化ガスの増収を図る高効率嫌気性消化装置をはじめ、国際的なバラスト水管理強化のなか、バラスト水処理装置などの伸びが期待され、業績を支えるとみられる。
株価は、11月13日に年初来高値となる2065円を付けた後、前週は手じまい売りに押される動きが続いた。週足チャート上では、13週、26週ともに右肩上がりで、上昇トレンドに変化はない。年末相場に向け、値動きの軽い中小型株に関心が向かいやすい時期に入るっことも、同社株への追い風となりそう。(高橋克己)
保有期間:3カ月
目標株価:2500円
損切りライン:1750円
◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
提供:モーニングスター社
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10/25
17:12
・発表日は変更になる場合もあります。
◆10月31日(木)
化工機 <6331.T>
月島機 <6332.T>
住精密 <6355.T>
日ギア <6356.T>
椿本チエ <6371.T>
加地テク <6391.T>
モリタHD <6455.T>
セガサミーH <6460.T>
ニチダイ <6467.T>
NTN <6472.T>
ジェイテクト <6473.T>
KVK <6484.T>
ヨシタケ <6488.T>
日鍛バル <6493.T>
三菱電 <6503.T>
富士電機 <6504.T>
山洋電 <6516.T>
三相電機 <6518.T>
ABホテル <6565.T>
東光高岳 <6617.T>
Tホライゾン <6629.T>
JVCKW <6632.T>
ワコム <6727.T>
EIZO <6737.T>
ホーチキ <6745.T>
パナソニック <6752.T>
TDK <6762.T>
santec <6777.T>
本多通信 <6826.T>
京写 <6837.T>
キーエンス <6861.T>
リーダ電子 <6867.T>
IMAGIC <6879.T>
デンソー <6902.T>
ウシオ電 <6925.T>
遠藤照 <6932.T>
双信電機 <6938.T>
フクダ電 <6960.T>
ローム <6963.T>
京セラ <6971.T>
村田製 <6981.T>
日立造 <7004.T>
菱重工 <7011.T>
川重 <7012.T>
内海造 <7018.T>
サノヤスHD <7022.T>
TDSE <7046.T>
三菱ロジスネ <7105.T>
アストマクス <7162.T>
田中精密 <7218.T>
新明和 <7224.T>
安永 <7271.T>
豊田合 <7282.T>
カーメイト <7297.T>
八千代工 <7298.T>
TSテック <7313.T>
アトム <7412.T>
ノジマ <7419.T>
カッパクリエ <7421.T>
伯東 <7433.T>
中山福 <7442.T>
メディパル <7459.T>
アルビス <7475.T>
アズワン <7476.T>
ドウシシャ <7483.T>
高速 <7504.T>
GセブンHD <7508.T>
たけびし <7510.T>
丸文 <7537.T>
MDM <7600.T>
クボテック <7709.T>
トプコン <7732.T>
大研医器 <7775.T>
パラベッド <7817.T>
ニホンフラ <7820.T>
共立印刷 <7838.T>
フラベッド <7840.T>
マーベラス <7844.T>
カーディナル <7855.T>
セキ <7857.T>
プロネクサス <7893.T>
セブン工 <7896.T>
KIMOTO <7908.T>
前澤化成 <7925.T>
提供:モーニングスター社
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10/15
16:36
安倍首相はこのほど開催された国際会議「グリーンイノベーション・サミット」において、今後10年間で環境技術研究に30兆円を官民で投入する方針を明らかにした。水素の活用、二酸化炭素(CO2)を再利用する「カーボンリサイクル」、人工光合成といったテーマが取り上げられており、関連銘柄への注目度も高まりそうだ。
会議では、安倍首相が地球温暖化をはじめとする環境問題の解決に向けた政府戦略を改めて強調したほか、海外の著名な研究者を招いて世界レベルの研究機関を整備する方針を打ち出した。今年8月に第1回目の会合があった政府戦略の検討会は、10月下旬にも第3回目が開催され、今後の施策に向けて取りまとめを行う。
水素利用をめぐっては、トヨタ自動車<7203.T>が燃料電池車「ミライ」の次世代型の投入を明らかにするなど新たな動きがある。政府方針と相まって、関連銘柄に改めて関心が向かいそうだ。
水素では岩谷産業<8088.T>のほか、キッツ<6498.T>、三菱化工機<6331.T>、小型の宮入バルブ製作所<6495.T>などが有力。カーボンリサイクルはIHI<7013.T>や日立造船<7004.T>がCO2を利用したメタン製造技術を持つ。また、CO2の地中貯蔵では応用地質<9755.T>が浮上する。
このほか、太陽光を使って水とCO2から水素や有機化合物などを作り出す人工光合成については、チタン工業<4098.T>やテイカ<4027.T>、堺化学工業<4078.T>などをマークしたい。
提供:モーニングスター社