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12:48
ローム<6963.T>は26日、社会インフラへの実装に最適で1000台のメッシュネットワーク接続が可能なWi−SUN FAN対応のモジュールソリューションの提供を開始したと発表した。
Wi−SUN FANは、国際無線通信規格「Wi−SUN」の最新規格で、他のLPWAと比較して、通信コストが不要で、マルチホップ通信により自動で電波状況を見て接続先を切り替えることができるという。最大1000台まで接続できるため、同ソリューションを信号機や街路灯などの社会インフラに実装すれば、都市全体をカバーする遠隔管理システムの構築も可能になるとしている。
午後零時45分時点の株価は、前日比30円安の1万1660円。
提供:モーニングスター社
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16:42
米国では日本に先立ち企業の決算発表が本格化している。大手金融機関がコロナ・ショックからのマーケットの復調を強く反映したほか、動画配信大手のネットフリックス、半導体のインテルが決算を手掛かりに株価が上昇。今後はアップルなどの注目企業の発表が控える。
金融では資産運用の世界最大手ブラックロック、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス(GS)などが昨年10−12月期の業績を開示した。純利益はJPモルガンが121億ドル(約1.3兆円)と前年同期比で42%増え、GSも同2.4倍の45億ドルに急拡大した。ただ、先行きの見通しには慎重なところも多く、これまで金融株の動きはさえない。
一方、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う巣ごもり需要を取り込んだネットフリックスは、10−12月期の売上高が前年同期比22%増と好調だった。契約者数は昨年末時点で世界で2億366万人(2019年末比2割増)まで伸ばしている。同社の株価は決算後に値上がりした。
ネットフリックスは日本での展開も強化しており、アニメを中心にコンテンツ制作会社との連携を広げている。関連銘柄としては、IGポート<3791.T>や東映アニメーション<4816.T>、翻訳や吹き替えに強いIMAGICA GROUP<6879.T>、アニメ制作ソフトのアートスパークホールディングス<3663.T>などが浮上する。
インテルもPC(パソコン)向けを中心に売上を伸ばしている。10−12月期の売上高や1株利益は市場予想を上ブレし、1−3月の業績見通しも期待以上となりマーケットは好反応を示した。同社向けにICパッケージを供給する新光電気工業<6967.T>にも買いが波及し、22日は前日比3.7%高となったほか、同業のイビデン<4062.T>の株価も堅調に推移した。
今後は現地27日に予定されているアップルの昨年10−12月期決算に注目が集まる。好業績への期待は根強く、先行して買われてきた電子部品の村田製作所<6981.T>やソニー<6758.T>、アルプスアルパイン(アルプスA)<6770.T>やTDK<6762.T>などにとって一段の株価押し上げをもたらす収益水準を示せるかが焦点だ。
また、26日には、半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイシズ、テキサス・インスツルメンツ(TXN)が決算を発表する。東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>の株価に影響を与える可能性があるほか、TXNはアナログ半導体のルネサスエレクトロニクス<6723.T>やローム<6963.T>の指標になる。
また、航空機大手ボーイング、ガラス大手のコーニング、フェイスブック、テスラなどが27日に業績を開示する。29日にはキャタピラーが控える。
提供:モーニングスター社
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12:02
ローム<6963.T>が小動き。SMBC日興証券では21日付で、投資判断を「2」(中立)から「1」(アウトパフォーム)に、目標株価を8300円から1万3400円に、それぞれ引き上げている。
同証券では業績予想を修正、あわせて目標株価を1万3400円に引き上げるとしている。ゲーム機向けの売上のピークアウト、OA機器向け売上減少などのマイナス要素は変わらないものの、それ以上に自動車向け生産台数回復のプラス影響のほうが大きくなるとの見方に変更、「1」に引き上げるとしている。
第2四半期(20年7−9月)実績及び足元の自動車生産台数動向を反映、グローバル自動車生産台数前提は2020年度前年比6%減(従来9%減)、2021年度18%増(同10.5%増)となっており、価格対応でシェアを奪う戦略を取っていないことから、直接的な値上げは考えにくいとコメント。価格が合わずに競り負けていた案件を将来取れるようになるとみるほうが妥当であり、配当割引モデルに採用する第2ステージの成長率を9%(従来4.3%)に引き上げているとしている。目標株価への影響は約2200円となっている。
また、ディスクリートは各社垂直統合の生産体制であり、ファンダリーの需給ひっ迫と値上げの直接的な影響はなく、現時点ではテックインフレ影響は受けないと考えるものの、株式市場は先行して値上げ期待を織り込んでいく可能性はあるとしている。
同証券では連結営業利益について、21年3月期323億円(前期比9.5%増、従来228億円、会社側計画は230億円)、22年3月期557億円(従来353億円)、23年3月期673億円、24年3月期836億円、25年3月期994億円と試算している。
前引けの株価は前日比20円安の1万1730円。
提供:モーニングスター社
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1/22
09:51
◎野村証券(3段階・Buy>ニュートラル>リデュース)
ライト工業<1926.T>――新規(再開)「Buy」、2300円
◎SMBC日興証券(3段階・1>2>3、中小型株・成長株分類はA>B>C)
モダリス<4883.T>――新規「1」、3500円
ローム<6963.T>――「2」→「1」、8300円→13400円
富士通ゼ<6755.T>――「1」→「2」、3100円→3000円
◎みずほ証券(3段階・買い>中立>アンダーパフォーム)
安藤ハザマ<1719.T>――新規「中立」、780円
提供:モーニングスター社
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09:29
◎新規
安藤ハザマ<1719.T>、★ライト工業<1926.T>、★モダリス<4883.T>、DOWA<5714.T>、マニー<7730.T>、★岩谷産<8088.T>
◎格上げ
★ローム<6963.T>
◎格下げ
SFPHD<3198.T>、×グリー<3632.T>、富士通ゼネラル<6755.T>、乃村工芸<9716.T>、丹青社<9743.T>
*★は最上位、×は最下位、◇は2段階以上の変更、未確認情報を含む
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