fund_beginer fund_search fund_look

トップメッセージ

モーニングスター代表取締役COO 朝倉 智也

 株主の皆様には、日頃より格別のご支援を賜り厚く御礼申しあげます。

 当上半期は、国内株式の売買代金が前年同期比17.1%の減少、国内公募株式投信の設定額は同比37.9%の減少となるなど、厳しい市場環境でありました。

 このような厳しい環境の中、当社の連結営業利益、連結経常利益は7期連続の増益、5期連続の最高益を達成いたしました。

 この増収増益は、当社の事業が広く投資家の皆様に理解され、フィデューシャリー・デューティーを意識する金融機関のニーズに対応してきた結果であります。

 政府が本年6月2日に閣議決定した「日本再興戦略2016」のなかに「金融機関に対しては、利益相反の適切な管理や運用高度化等を通じ真に顧客・受益者の利益にかなう業務運営がなされるよう、フィデューシャリー・デューティーの徹底を図ることとし、これにより、国民の安定的な資産形成への貢献を促す」とあります。これは「中立・客観的立場から豊富で偏りのない金融情報を提供し、投資家の皆様の資産形成に役立つこと」とする当社の事業目的と合致するものであります。

 また、その具体策として、金融庁は本年9月15日に公表した「平成27事務年度金融レポート」のなかで、金融機関に対し、(1)良質な金融商品の提供と投資信託選定プロセスの透明化、(2)金融機関と顧客の間にある「情報の非対称性」の解消と顧客本位の業務運営、(3)顧客の金融リテラシー強化と顧客の「投資への興味促進」を求めています。

 これらは、フィデューシャリー・デューティーを進める金融機関からの当社サービスへのニーズにつながり、当上半期の増収増益の具体的な要因となりました。

 当社の金融機関に対する、投資信託のラインナップ分析や導入ファンドの選定支援に関わる、ファンドレポートの売上高は着実に増加いたしました。また、投資信託の販売員が顧客に適切な投資信託を提案するタブレットアプリの提供台数は当上半期に10,244台(29.4%)増加し、それに伴いファンドデータの売上が大幅に増加いたしました。投資家の皆様にWEB上やセミナーで提供する、金融情報に対するニーズは好調に推移し、ウェブ広告&投資教育セミナーの売上は過去最高を達成いたしました。

 このように、フィデューシャリー・デューティーが、金融機関、投資家に浸透していき、金融市場がより健全になるに伴い、当社のサービスへのニーズが拡大していくと考えております。

 今後も、質の高い金融情報を提供することで、業容を拡大し、株主の皆様のご期待にお応えしていきたいと存じます。 株主の皆様には、今後とも一層のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

2016年11月
モーニングスター株式会社
代表取締役社長 朝倉 智也

【関連リンク】
[ブログ] モーニングスター朝倉智也が投資信託を語る!
[フェイスブック] 朝倉智也(モーニングスター)フェイスブックページ
[ツイッター] 朝倉智也(tomoyaasakura)on Twitter