

5月27日から29日まで3日間の日程で、毎年恒例の「モーニングスター・インベストメント・カンファレンス」がシカゴで開催された。スピーカーやパネリストとして著名な投資家や学界、経済界など各界の関係者が参加。インデックスファンド運用最大手バンガードの創設者であるジョン・ボーグル氏や債券ファンド運用最大手ピムコの創設者で共同最高投資責任者(CIO)のビル・グロース氏など、過去にない豪華な顔ぶれがそろい、現在の投資環境について活発な議論が交わされた。昨年のカンファレンスはリーマン・ブラザーズの経営破たんが起こる数カ月前に開催されたが、先見の明がある複数のファンドマネジャーが金融業界について悲観的な見通しを示していた。今年のカンファレンスでは、「再び世界的な経済成長の時代がくるのか」、「株を持つべきか、債券を持つべきか」、「著名ファンドマネジャーが『買い』と判断したセクターや銘柄は何か」など、2009年以降の相場を見通す上で示唆に富む議論が繰り広げられた。


