ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス(安定型/安定成長型/成長型)『愛称:ライフポイント』クローズアップファンド特集

ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス(安定型/安定成長型/成長型)『愛称:ライフポイント』クローズアップファンド特集

ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス
(安定型/安定成長型/成長型)『愛称:ライフポイント』

設定・運用:ラッセル・インベストメント株式会社

ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス(安定型/安定成長型/成長型)『愛称:ライフポイント』
ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス(安定型/安定成長型/成長型)『愛称:ライフポイント』

投資方針
マザーファンド(実質的な運用を行うファンド)を通じて、実質的に日本の株式、債券、海外の株式、債券(為替ヘッジあり)の4資産に分散投資するアクティブファンド。基本資産配分が異なる3コース(安定型/安定成長型/成長型)がある。基本資産配分は年2回見直すほか、必要に応じて±10%内で変更することがある。年1回(11月)決算。

  • 基準日:2017年5月31日
  • モーニングスターカテゴリー:当ファンドの「安定型」はカテゴリー「安定成長」、「安定成長型」はカテゴリー「バランス」、「成長型」はカテゴリー「成長」にそれぞれ属する。
  • ベンチマーク:なし

モーニングスターの評価ポイント

過去10年のトータルリターンは全コースでカテゴリー内トップクラス

 当ファンドの2017年5月末までの過去10年間のトータルリターン(年率)は、「安定成長型」が3.47%、「成長型」が2.96%で、それぞれカテゴリー内第1位、「安定型」が3.62%でカテゴリー内第2位と、いずれもトップクラスである(図表1)。また、10年保有時のトータルリターンの推移を見ると、いずれのコースも2016年4月末〜2017年5月末までの14カ月全てプラスで、且つカテゴリー平均を上回っており、投資タイミングを選ばず良好なパフォーマンスである。

 また、資産の分散に加え、運用スタイル(バリュー、グロースなど)の分散、運用会社の分散を図るという徹底したリスク分散により、下落リスクの抑制も優れている。当ファンドの5年保有時の最大下落率(年率)を設定(2006年4月)来で見ると、「安定型」が▲0.38%、「安定成長型」が▲3.97%、「成長型」が▲8.60%と、カテゴリー平均の最大下落率よりそれぞれ6.05%、4.33%、2.07%低く抑えている。

(図表1)過去10年間のカテゴリー内トータルリターン(年率)の順位
(図表1)過去10年間のカテゴリー内トータルリターン(年率)の順位
  • ※2017年5月末時点
  • 出所:モーニングスター作成

バランス型ファンドで唯一、全コース★★★★★獲得

 当ファンドの2017年5月末までの過去10年間のリスク(標準偏差・年率)は、「安定型」が5.35%、「安定成長型」が9.94%、「成長型」が15.12%と、それぞれカテゴリー平均を5.75%、3.50%、0.81%下回っており、相対的にリターンが高いだけでなく、リスクを抑えている点も特徴となっている(図表2)。同期間、リスクを考慮したリターンであるシャープレシオ(※1)は「安定型」が0.66、「安定成長型」が0.34、「成長型」が0.19と、それぞれカテゴリー内で第1位となっており、非常に良好である。

 当ファンドのモーニングスターレーティング(※2)は2017年5月末時点で3コースいずれも5ツ星となっている。バランス型ファンド(モーニングスターカテゴリー「安定」「安定成長」「バランス」「成長」のいずれかに属するファンド)のうち、複数コースが用意されているファンドで全コース5ツ星は当ファンドのみであり、資産配分比率に関わらず優れた運用がなされている。また、レーティング対象期間(2010年7月〜2017年5月)である83カ月のうち、当ファンドの「安定型」と「安定成長型」は全期間、「成長型」は47カ月で4ツ星以上を維持しており、直近だけでなく長期で良好なレーティングを継続している。

  • ※1.シャープレシオ=リスクに見合ったリターンが得られているかを示す指標で、数値が高いほど運用の効率性が高い。
  • ※2.モーニングスターレーティング=リスク調整後のパフォーマンスが、カテゴリー内で相対的にどのランクに位置するかを星の数で示したもの。5ツ星まで5段階のランクがあり、星の数が多いほど過去の成績が良いことを示す。
(図表2)過去10年間のリスク・リターン(年率)の分布図
(図表2)過去10年間のリスク・リターン(年率)の分布図
  • ※2017年5月末時点
  • 出所:モーニングスター作成

優れた運用会社を厳選、組入4資産は過去10年で全てベンチマーク上回る

 当ファンドの良好なパフォーマンスの背景として、年間約2,200回の面談により優れた運用会社を世界中から厳選し、入れ替え・新規採用を実施している点が挙げられる。2017年5月末時点の過去3年間では、日本株式部分で6社中2社を入れ替え、日本債券部分で2社中1社を入れ替え、外国債券部分で2社中1社を入れ替えており、積極的に運用成績の向上を図っている。継続的な運用会社調査活動に基づく運用会社の入れ替えや新規採用により、4つのマザーファンドは良好なパフォーマンスを維持しており、過去10年間のトータルリターン(年率)は日本株式が1.95%、外国株式が5.20%、日本債券が2.61%、外国債券が4.05%と、それぞれベンチマークを1.06%、1.43%、0.26%、1.65%上回っている(図表3)。なお、4マザーファンドの純資産額の合計は約860億円(2017年5月末時点)となっている。

 また、日本株式と外国株式については、マザーファンドが同じ国内公募ファンドの「ラッセル・インベストメント日本株式ファンド(DC向け)」、「ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)」のモーニングスターレーティングが2017年5月末時点でそれぞれ4ツ星、5ツ星となっており、優れた運用がなされている。

 NISA口座では、途中売却した非課税投資枠の再利用が出来ないため、投資済みの運用商品や資産配分の見直しが行いづらいとの声もあるが、それぞれに資産配分や運用会社の検証と見直しを行う機能が内包され、良好なパフォーマンスを維持している当ファンドは、長期的な資産形成を計画する投資家にとって、中核的なファンドとなりうるだろう。

(図表3)過去10年間のマザーファンドとベンチマークのリターン比較(年率)
(図表3)過去10年間のマザーファンドとベンチマークのリターン比較(年率)
  • ※日本株=ラッセル・インベストメント日本株式マザーファンド、外国株式=ラッセル・インベストメント外国株式マザーファンド、日本債券=ラッセル・インベストメント日本債券マザーファンド、外国債券=ラッセル・インベストメント外国債券マザーファンド
  • ※2017年5月末時点。マザーファンドのリターンは運用管理費用控除前。
  • 出所:モーニングスター作成
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