MORNINGSTAR 特別インタビュー

フィデューシャリー・デューティーで業界に先駆け「FD2.0」の実現へ フィデューシャリー・デューティーで業界に先駆け「FD2.0」の実現へ

朝倉:
本日は、国内屈指の運用力を誇る三井住友アセットマネジメントの代表取締役社長兼CEO 松下隆史氏に、フィデューシャリー・デューティーへの取り組みと日本株ファンドの運用における注力ポイント、注目ファンドについてお話を伺いたいと思います。松下社長、本日はよろしくお願いします。
松下社長:
よろしくお願いします。

全社を掲げた取り組みを継続
「FD2.0」でお客さま満足度の向上めざす

朝倉:
まず、フィデューシャリー・デューティーへの取り組みについてお伺いしたいと思います。フィデューシャリー・デューティーは日本で「顧客本位の業務運営」と訳され、金融機関が自社の利益ではなく、顧客の利益を最優先に考えて役割・責任を果たすことを意味しています。金融庁が金融機関にフィデューシャリー・デューティーの実践を求める中、御社は2015年8月に、業界ではいち早くフィデューシャリー・デューティー宣言を行い、先進的な取り組みを実施されてきました。その内容を改めてご説明ください。
松下社長:
当社のフィデューシャリー・デューティーの特徴は、フィデューシャリー・デューティーそのものを基本規程として位置付け、具体的な施策をアクションプランとして策定・公開していることだと思います。
直近では、5月12日に40項目のアクションプランを公開しております。
本当にお客さまにご満足いただける商品・サービスを通じて広く資産形成を促進し、クオリティ・オブ・ライフ、いわゆる、QOLを高めていくことが、フィデューシャリー・デューティーの真の目的だと考えています。
松下 隆史氏
松下 隆史
三井住友アセットマネジメント
代表取締役社長兼CEO
また、業界に先駆けて早くから取り組んでまいりました当社として、今年度は、コストコントロールを含めたさらなる取り組みを進めるため、「FD2.0」、すなわち、第二世代のフィデューシャリー・デューティーとしてスローガンを掲げ、全社で継続して取り組んでいます。
さらに、フィデューシャリー・デューティーを通じて、お客さまから選ばれるビジネスモデルそのものを実現することをめざしていきたいと考えています。

優れた日本株の運用力に磨き
ベテランと若手がかみ合ったチーム力

朝倉 :
運用会社が投資家の資産形成に貢献する上で、商品開発や顧客サービスもさることながら、もっとも重要となるのは、やはり運用力です。御社が設定・運用する国内公募追加型株式投信のモーニングスターレーティングの分布は、2017年7月末時点で4つ★以上の比率が43%(179本中77本)と、評価対象ファンド100本以上の運用会社の中ではトップとなっています。

図表1 三井住友アセットマネジメントが設定・運用するファンドのモーニングスターレーティング分布

図表1 三井住友アセットマネジメントが設定・運用ファンドのモーニングスターレーティング分布
  • (注1)データは2017年7月末時点
  • (注2)国内公募追加型株式投信(確定拠出年金及びファンドラップ専用、ETF含む)が対象
  • (注3)レーティングは2017年7月末時点のモーニングスター各カテゴリー内におけるリスク調整後リターンによる評価
  • (出所)モーニングスター
  • ※上記の評価は過去の一定期間の実績を分析したものであり、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
さらに、日本株ファンドに限りますと、4つ★以上の比率は58%(31本中18本)とさらに高くなっており、日本株の優れた運用力がレーティングで裏付けられているということだと思います。この運用力に磨きをかける上で、どのような取り組みをなされているのでしょうか。
松下社長:
高くご評価していただき、本当にありがとうございます。ただ、残念なことに、良い運用が必ずしも売れるということになっていない点は、悩みの種でもございます。運用につきましては、やはりファンドマネージャーの熱いパッションそのものが形になっていくと私は信じております。
同時に、自己満足だけではなく、お客さまに評価していただいてナンボなんだということに、意識を強く持つことが重要だと思っています。
歴史的なことから申し上げますと、もともと当社は15年前に5社が合併して発足いたしまして、それぞれの運用に特徴があり、その多様性が今に活きていると考えています。
もう一点は、平均経験年数が16年と、非常に経験豊富な株式のアナリストが21名、現在活躍しております※1。ファンドマネージャーとの意思疎通もうまくできておりまして、チームワークが取れていることも大きな要因だと思っています。
※1 2017年7月1日現在
それと、ベテランのファンドマネージャーがよくリードし、若手もベテランの運用力に憧れ、非常にいい循環ができています。一方で、運用の実績に見合う報酬についても配慮していることは当然でございます。
最後の特徴といたしましては、私どもの日本株の運用を海外のお客さまにもご活用いただいております。グローバルな視点から、いろいろなご要望や運用報告等もございます。ファンドマネージャー自らが立ち会って対応することで、かなりブラッシュアップが図られていると考えています。
朝倉:
日本株の運用に関しては具体的にどのような取り組みをなされているのでしょうか。
松下社長:
アクションプランの中にも謳っておりますけれども、組織の面では、日本株のアクティブ運用を中心とし、エンゲージメント運用グループおよびスチュワードシップ推進室を新設するなど、人材の強化とリサーチ体制の強化を順次進めているというところでございます。
それと、もうひとつ、大きなサイクルとして、ESGへの取り組み、エンゲージメント運用の強化や議決権行使などを含め、アクティブ・パッシブ双方の運用力の強化につながるような、切れ目のないシームレスな取り組みを行うことで、全体の底上げを図っています。
特に、今後は運用会社に期待されるエンゲージメント活動を通じて、企業活動を活性化し、かつ、社会全体の活力をあげていくことで、運用会社としての意義を全うしたいと考えています。
朝倉 智也
朝倉 智也
モーニングスター株式会社
代表取締役社長

パフォーマンスに優れ、コスト競争力もある
「三井住友・配当フォーカスオープン」

朝倉:
御社の運用する日本株ファンドの中でも、長期で良好なパフォーマンスのファンドとして特に注目されるのが、「三井住友・配当フォーカスオープン」です。このファンドはモーニングスターのファンド オブ ザ イヤー2016の国内株式中小型部門で優秀ファンド賞を受賞した他、モーニングスターレーティングは2011年8月末から、なんと72カ月連続で4つ★以上、直近9カ月は最高の5つ★を維持しています。良い運用力で、運用効率も大変有利になっています。

図表2「三井住友・配当フォーカスオープン」のモーニングスターレーティングの推移

図表2「三井住友・配当フォーカスオープン」のモーニングスターレーティングの推移
  • (注1)データは2011年8月末〜2017年7月末
  • (注2)レーティングは各月末時点のモーニングスターカテゴリー「国内中型ブレンド」内におけるリスク調整後リターンによる評価
  • (出所)モーニングスター
  • ※上記の評価は過去の一定期間の実績を分析したものであり、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
また、信託報酬等は税込み0.91%※2と、当ファンドが属するモーニングスターカテゴリー「国内中型ブレンド」の平均よりも0.35%安いということで、コスト競争力も高いファンドになっています。
※2 信託報酬率 年0.9072%(税抜き0.84%)
パフォーマンスも良好で、コストが比較的低く、投資家にとっては非常にありがたいファンドだと思いますが、同ファンドのコンセプトと、優れた運用を長期で継続している背景について教えていただけますでしょうか。
松下社長:
お褒めいただいてありがとうございます。
当ファンドは、高配当の銘柄の中から、いわゆる大型株だけではなくて、中小型株にも着目した非常にユニークな商品性を有しています。一方で、国内屈指の運用・調査体制、あるいは、20年以上の長期のキャリアを有するファンドマネージャーが運用しているなど、きわめて安心して任せられるファンドであると、われわれも自信を持っております。
特に、ファンドマネージャーである木村シニアファンドマネージャーは、趣味がなんと「四季報」と公言しておりまして、いわゆる「株式オタク」ということかもしれませんが、その確固たる運用哲学は、個人投資家の皆さま、あるいは、投信ブロガーの方々にも大変人気を博しているところでございます。
まさに、そのリサーチ力が、長期投資に資する中小型株の銘柄選定にしっかり活かされていることが強みだと考えています。
朝倉:
社長の言葉から、運用会社たるものということと、その中での運用力の強化・推進についてご説明いただきました。最後に、投資家の皆さまにメッセージをお願いできればと思います。

「資産形成ならSMAM」
日本一のサービスプロバイダーをめざす

松下社長:
今日はどうもありがとうございます。
この8月は、ちょうど普通預金の利息が付利される月で、普通預金に利息が付いていると思いますが、今、1年間で5,000円の利息をいただくには、元本で5億円が必要、これは大変な金額だと考えています。
一方で、貯蓄から資産形成といわれて、大変久しいわけですが、私どもは行動指針にも掲げております「先義後利」の精神に則りまして、運用責任を全うし、もっとも信頼される日本一のサービスプロバイダーを目指していきたいと考えています。
際立って新しい資産運用会社として、「資産形成といえばSMAM」と呼ばれますように、また一方で、情報の質と量という意味でも圧倒できる、いわばコンテンツ会社として存在感を高めるように、創意工夫を重ねていきます。
資産形成を通じてクオリティ・オブ・ライフを追求し、元気の出る会社として資産運用のパッションを皆さまにご理解いただければと思っております。ぜひ一度、当社のホームページをご覧になってください。
2017年12月で当社は満15周年を迎えることになります。お客さまに当社の思いを伝える絶好の機会だと考えていますので、引き続きよろしくお願いいたします。
朝倉:
満15周年を迎えられるということで、今後もますます期待しております。本日はどうもありがとうございました。
松下社長:
ありがとうございました。

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