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国際株式(特定地域型)型 部門 優秀ファンド賞

三井住友ニューアジアファンドの魅力
〜受け継がれる成長のバトン〜

受賞ファンド名:三井住友・ニュー・アジア・ファンド

  • 三井住友アセットマネジメント株式会社
    株式運用グループ ヘッド グローバル株式運用担当 
    三牧 洋介氏

20億人が暮らす若い成長地域「ニュー・アジア」

 「三井住友・ニュー・アジア・ファンド」は、成長するアジアの中でも、これからの成長が期待される東南アジア、そして、インドを中心とした南アジアに投資をします。この地域には、いろんな国があり、異なった文化がありますが、年6%という高い成長が期待されています。この地域の魅力は、20億人が暮らしているということです。大きな人口を持つ地域が、力強く成長している。その成長を投資家として取りに行こうというファンドです。

図表1:アジアの主役は“ニュー・アジア”へ

図表1:アジアの主役は“ニュー・アジア”へ

 地域のGDPは、今後、年々拡大していくと予想されています。ここに株式の時価総額を重ねると、GDPの拡大に合わせて株式時価総額も拡大していく、すなわち、株価が上がっていくことが期待されます。高い成長が期待される地域の株価は、その成長によって株価も値上がりする期待があります。

 アジア株式で運用していると、「今は買い時ですか?」という質問を良く受けます。正直に申し上げて、3カ月、半年先の株価は分かりません。しかし、4年〜5年という長期で投資を考えておられるのであれば、いつでも買い時ですと申し上げたいと思います。

 過去の株価の動きでは、2007年頃に株価の上昇率が高い時があります。この当時、世界の投資家がアジアの成長率に注目しました。ですから、アジアがものすごく割安だということはできません。しかし、経済の発展に見合った価格で取引されているといえます。割安でも割高でもなく、ずっと地域の成長に投資できる投資家であれば、いつでも買っていい市場だと思います。

対談用写真

三井住友アセットマネジメント株式会社
株式運用グループ ヘッド グローバル株式運用担当

三牧 洋介氏

拡大する衣食住の需要、域内外から活発な投資が成長後押し

 なぜ、ニュー・アジアが魅力的なのか。それは、これまで皆さんが経験されてきたことが、これからニュー・アジアで起こってくるのだと考えると分かりやすいと思います。ニュー・アジア地域の平均年齢は、押しなべて、20代〜30代と若いことがわかります。皆さんの20代、30代の頃を思い返してみてください。年々給料が上がって、車を買って、家を買って、結婚して、子どもが生まれてという経験をされてきたと思います。また、技術の発展によって、扇風機がエアコンになった、自転車をバイクに、バイクを車にということがあったと思います。同じことがアジア地域のいろんな国で起こっています。

図表2:経済の発展と高まる投資魅力

図表2:経済の発展と高まる投資魅力
  • (注1)2017年以降のGDPはIMFの予想。株式時価総額は各年末時点。
  • (注2)データ取得の関係上、投資対象国はシンガポール、フィリピン、インド、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、スリランカの8ヵ国。ただし、ベトナムの株式時価総額のデータは2013年〜2017年。
  • 出所:WFE(国際取引所連盟)、IMF「World Economic Outlook , October 2017」のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
  • ※ 上記グラフは過去の実績および将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。

 今、アジア地域の人たちに、何が欲しいのかを聞くと、一番はスマホです。次に車、バイクが欲しいという話になります。そして、家も欲しいという話にもなります。先日、フィリピンの戸建てで300万円の家を見てきました。50平米の2階建てで、意外と快適です。アジア全体で豊かになっていく中で、衣食住の需要が高まっています。これが、一番大きなドライバーになっています。

   次に、海外からの投資も活発です。10年前は日本で売られている衣服のほとんど中国で作られていたのですが、今では、ベトナムやバングラディシュといったニュー・アジア地域で作られています。また、フィリピンでは、アメリカやヨーロッパの企業がコールセンターを作っています。海外からの投資によって新しい産業が生まれています。

 同時に、道路、鉄道、港などの投資も進んで、ビジネスを行うインフラが劇的に発展しています。インフラが整っているかどうかは、企業がビジネスを進める上で非常に大事なことで、経済成長の後押し材料になっています。

 投資は、日本やアメリカと言った先進国からの投資に加えて、今は、アジアの中で投資も活発になっています。シンガポールの企業がインドに投資する、インドの企業がベトナムに投資するなど、域内でのビジネスの交流も活発に行われています。これが、私たちがニュー・アジアという地域を捉えて投資していこうという大きな理由になっています。

 その結果、自動車販売は10年前と比較すると倍増しています。銀行の貸し出しは右肩上がりで伸びています。実は、アジア地域の成長は、すごく進んだ技術によって伸びているのではなく、自動車や銀行といった当たり前の産業が地域の成長という追い風を受けて高い成長を遂げています。これが、ニュー・アジア地域の成長の特徴です。

現地運用会社とも提携し愚直にボトムアップで企業調査

 では、投資の観点についてお話をします。まず、産業の成長性に注目し、そして、儲かる仕組みが作り上げられているかを見ます。年間2,000社以上の企業訪問をして、企業の経営者の考えを逐一ヒアリングしています。企業の経営者がどのくらいの成長をめざしているのかを知ることは大事です。アジアのナンバーワンになろうという気持ちのある企業とない企業とでは、5年後、10年後の立ち位置が違ってきます。アジア株に20年以上投資をしてきて、この違いを実感しています。

 苦しい環境をどのように乗り越えてきたかというトラックレコードも重要です。アジア危機、リーマンショックを経て、たくましくなっている企業がたくさんあります。創業者から、2代目、3代目に引き継がれているのですが、彼らは若いうちに、リーマンショックやアジア危機を経験しているので、どうやって企業を永続できるのかということを真剣に考えてきています。そういう人が経営のトップについているので、信頼感があります。信頼感のある経営者を選び抜いて、ニュー・アジアの成長を取りにいこうということを愚直にやっています。

 このファンドは、成長地域だからこそ、いろんな企業の栄枯盛衰があります。シンガポール随一の運用会社であるUOBアセットマネジメントと提携してひとつのチームとしてファンドを運用しています。UOBも愚直に企業に足を運んで企業を調査しています。

 アジア地域、短期的には上がったり下がったりがあると思います。経済の成長に伴って株式市場が上がっていくことが期待されます。このような地域だからこそ、積み立ての形でコツコツ投資していくというのも、非常にいいマーケットだと思います。

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