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投信エキスポ2019投信エキスポ2019

特別講演1

“宗さま&まりえ”が選りすぐる!令和の時代のこのファンド!!
〜宗正彰と資産形成トークライブ・2019秋〜

  • 三井住友DSアセットマネジメント株式会社
    オンラインマーケティング部長 
    宗正 彰氏
  • フリーアナウンサー 
    高橋 万里恵氏

講演資料はこちら>>

「令和の時代のこのファンド」
(1)新たな時代の運用手法 インパクト投資
(2)新たな時代の成長市場 アジアREIT
(3)新たな時代の投資テーマ 統合型リゾート(IR)

新たな時代の運用手法 インパクト投資

高橋氏:
本日は「令和の時代のこのファンド」として3つのファンドをご紹介頂けるということですね。早速ですが1つ目は「インパクト投資」。
宗正氏:
「世界インパクト投資ファンド 愛称:ベターワールド」をご紹介します。
高橋氏:
「SDGs」に関連するファンドということですね。
宗正氏:
国連が採択した、世界が2030年までに目指す17の目標があります。高橋さんは、SDGsに関連するお仕事もなさっていますね。
高橋氏:
はい、森に関する番組を8年間くらい続けています。今年は特にSDGsが注目されていますね。
宗正氏:
SDGsの17の目標は、まず「1.貧困をなくそう」。現在、世界人口の1割の人が極度な貧困に苦しんでいます。そして、「2.飢餓をゼロに」とありますが、世界で8憶人の人が飢餓状態にあり、その数が年々増えています。「12.つくる責任 つかう責任」は、世界で生産される食料の3分の1が捨てられている問題を解決しようというものです。こういった諸問題を次の世代に先送りしてしまうと経済的なコストも膨らんでしまうので、今すぐに着手して解決していかなければなりません。

図表1:世界が取り組む17の目標(SDGs)

図表1:世界が取り組む17の目標(SDGs)
  • 出所:国連広報センター作成
高橋氏:
その課題解決への取り組みは世界のメガトレンドになってきているのですね?
宗正氏:
SDGsは、これから取り組んでいくことですから、投資の世界では、新たな投資機会になります。SDGs達成によってもたらされる市場機会は、年間最大で12兆米ドル。2030年までに3.8億人の雇用も生まれます。今までなかったマーケットが生まれるということは、それだけの投資機会が生まれるということです。
高橋氏:
「インパクト投資」あまり聞きなれない言葉ですが、「インパクト投資」とはどういった投資なのでしょうか。
宗正氏:
社会的課題の解決と経済的利益の獲得の両立を目指す投資手法です。これまでは、各国の政府や国連、財団などが社会的課題の解決に対応していたのですが、それだけでは毎年2.5兆米ドルの資金が不足するといわれています。社会的課題を解決する民間企業への投資を通じて、SDGsの達成を支援するのがインパクト投資です。
対談用写真

三井住友DSアセットマネジメント株式会社
オンラインマーケティング部長

宗正 彰氏

高橋氏:
ファンドにはどのような特色がありますか?
宗正氏:
世界の株式の中から、社会的な課題の解決にあたる革新的な技術やビジネスモデルを有する企業に投資をします。そして、実質的な運用は、ウエリントン・マネージメント・カンパニーが行います。インパクト投資では、新興国の現状を踏まえてニッチな課題を解決する企業や、顕在化していないマーケットを見つけて対応するような企業に投資する必要があります。実際、組入上位に並んでいる企業は一般的にはあまり知られていない企業ばかりです。
高橋氏:
運用実績はいかがでしょうか?
対談用写真

フリーアナウンサー
高橋 万里恵氏

宗正氏:
当ファンドは2016年8月の設定後、順調に運用成績を残しています。ファンドの純資産が2018年2月頃から急速に拡大しはじめましたが、これは日本でインパクト投資が注目され始めた時期に一致しています。
高橋氏:
SDGsは2030年までに解決しようと国連が言っていますから、今後もますます注目度が高まりますね。

新たな時代の成長市場 アジアREIT

高橋氏:
続いては「アジア好利回りリート・ファンド」ですね。アジア・オセアニアリートの3つの魅力について詳しく教えてください。

図表2:アジア・オセアニアリートの魅力

アジア・オセアニアリートの魅力
宗正氏:
まず1つ目の魅力は高い配当利回りです。シンガポール、オーストラリア、香港のリートの配当利回りは、各国の10年国債利回りを大幅に上回っています。また、リートは不動産に投資しますので、財務の健全性が求められます。負債比率も先進国リートと比較して極めて低く、つまり、財務の健全性が高いことも特徴です。
高橋氏:
そして2つ目として、力強い成長期待ということですね。
宗正氏:
不動産・リートの成長は、その国の経済成長、景気と連動します。2019年から2023年までのアジア・オセアニア各国の実質GDP成長率予想は高い成長が期待されます。日本を含む先進国と比較すると、成長率に大きな差があります。
高橋氏:
日本の成長率はとても低いですね。資産運用をしっかり考えないといけないですね。
宗正氏:
そうなんです。今、「老後資金2,000万円問題」が話題になっていますが、私たちはしっかり対応をしていかなければいけないのです。
高橋氏:
そんな中でアジアの存在感が高まっているということですが。
宗正氏:
世界のGDPに占めるアジアの比率は、2010年には17.8%でしたが、2020年には27.5%と大きく成長することが見込まれます。経済が成長すると、その国の個人の収入が増え、個人消費が拡大します。消費が拡大すると、ショッピングモールや商業施設の集客力や売り上げが高まります。これがリートの収益拡大や資産価値の向上につながります。
また、都市化が進むとオフィスや住居の需要が拡大します。物件の稼働率や賃料が高まります。そして、アジアは地理的に世界貿易の中心地域にあり、物流・産業施設の需要が今後ますます増えるだろうと期待されます。
これらの状況によって、アジア・オセアニアリートの資産価値は、今後上昇していくだろうと考えられます。
高橋氏:
そして魅力3つ目ですが、アジア・オセアニアリートの市場の拡大。こちらはどのようなことでしょうか?
宗正氏:
ここまではアジア・オセアニアリートを取り巻く環境が変化していくことを説明してきました。現在、世界のリート市場のシェアでは、アメリカのウェイトが6割超と一番大きいです。アジア・オセアニアは1割超。のびしろの大きさに弊社は注目しています。
高橋氏:
そして、アジア・オセアニアリートの市場動向は?
宗正氏:
圧倒的に香港リートのパフォーマンスが良いのですが、アジア・オセアニアリート全体のパフォーマンスを、他のリート市場と比較すると、過去1年、3年、5年のどの期間で比較しても、アメリカや英国、日本を上回るパフォーマンスになっています。
高橋氏:
続いて運用実績を見てみましょう。
宗正氏:
設定は2011年9月ですが、パフォーマンスが堅調で、純資産総額も右肩上がりで伸びています。年1回決算型は2015年6月の設定ですが、こちらも順調に伸びています。
高橋氏:
ポートフォリオにはどのような特徴がありますか?
宗正氏:
配当利回り4.4%と比較的高い利回りのポートフォリオです。通貨ではシンガポールドル、オールトラリアドル、香港ドルに主に投資していますが、これらの通貨は米ドルと連動性が高いですので、為替リスクも米ドルと同程度といえます。

新たな時代の投資テーマ 統合型リゾート(IR)

高橋氏:
3つ目のファンドは、新たな時代の投資テーマとして、統合型リゾート(IR)ですね。
宗正氏:
最近、IR(Integrated Resort)の話題が出るようになってきています。日本国内には、6,000本くらいの投信がありますが、IRをテーマにした投信は「YOURMIRAI ワールド・リゾート」1本のみです。
高橋氏:
改めて統合型リゾートとは何でしょうか?
宗正氏:
統合型リゾートは複合型観光・商業施設で、いろんな機能を含んでいます。カジノばかりが注目されますが、国際会議場や展示施設、テーマパーク、ショッピングモールやホテルなどが1カ所に集まっています。
人が集まって、働いて、遊んで楽しんで、食べたり買い物をしたり泊まったりということが行われます。そこでは雇用も生まれるということで、まさに経済活動の塊のようなものです。

図表3:統合型リゾート(IR)とは?

統合型リゾートとは(IR)、カジノ、国際会議場・展示施設、ホテル、娯楽施設、ショッピングモール等が一体となった、地域のランドマークとなる複合型観光・商業施設です。

図表3:統合型リゾート(IR)とは?
高橋氏:
世界でも統合型リゾートが注目されているんですね。
宗正氏:
世界の主なIR所在地をみると、アジアに固まっていることがわかります。これは、人口が多いこと、また、世界から人が集まりやすいという地理的な条件もあります。あと、お金持ちが増えている地域でもあります。世界のカジノの関連売り上げでは、3位がシンガポール、2位がラスベガス、1位がマカオ、とアジアは特に伸びています。
高橋氏:
日本でも関連法の整備が進みましたね。
宗正氏:
昨年7月に「IR実施法」が成立しました。これから5−6年かけて、国内で3カ所のIRが開業する見通しです。最近、横浜が申請に手を挙げて話題になりましたが、弊社では一番有力なのが、大阪・夢洲と見ています。2025年に大阪万博が決まりました。それが、夢洲です。同じ時期なので、ここへのIR開業は当確だろうとみています。
高橋氏:
また、このファンドはレジャー・娯楽等への消費の増加にも着目をしているということですね。
宗正氏:
2000年から2030年にかけて、新興国の中間所得層は5.9倍に増える見込みです。レジャーや娯楽にお金を使える人たちが増えるということです。新興国のレジャー・娯楽への消費は2000年から2030年で11.1倍に拡大するとみられています。
高橋氏:
そして、運用実績を見ていきましょう。
宗正氏:
「YOURMIRAI ワールド・リゾート」の設定は2014年8月です。法律が成立したのは2018年夏です。当社では、この産業は、日本国内に必要であろうと考え、法律が通る4年前から作りました。その後、順調に基準価額も上がっています。
高橋氏:
今日は3つのファンドをご紹介いただきましたが、3つとも魅力的でした。
宗正氏:
どうもありがとうございました。

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