評価基準日:2008年12月31日

優秀ファンド賞「三菱UFJ バランスインカムオープン(毎月決算型)」

■モーニングスター・類似ファンド分類:国際ハイブリッド・安定(為替ヘッジなし)
■ベンチマーク:なし


マザーファンドを通じ、海外債券に70%、国内株式に30%という基本割合で投資している。相関性が低い債券と株式という2つの資産を組み合わせることでリスク低減を図っているのが特徴である。原則として毎月20日を決算日とし、分配を実施することを目指している。


選定ポイント

◇前例のない投資環境の変化に対応し、強みの総合力を駆使

2008年10〜12月は、多くの投資家が近年に経験したことのないような経済環境の変化が生じ、価格変動や流動性に対する見通しを立てることは困難を極めた。そうした中で、組入れ比率70%の債券について、債券運用チームは、マクロリサーチを担う部署や三菱UFJ信託銀行のエコノミスト・ストラテジスト・外国債券運用チーム等と繰り返し意見交換を実施。金利や信用格差の予想を策定するとともに、危機管理本部を設置するなどリスク管理を徹底させた。三菱UFJ投信の強みである総合力を駆使した危機対応であったと評価される。

◇激動の2008年を、類似ファンド平均を上回る成績で乗り切る

2008年のトータルリターンは、株式相場の下落の影響が響き、参考指数(TOPIX30%、シティグループ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)70%の合成指数)を2.24%下回った。しかし、上記のような危機対応の成果が結実し、2008年12月末基準の3ヶ月間のトータルリターンは類似ファンド平均を2.80%上回り、さらに、その効果もあり、同月末まで1年間のトータルリターンも類似ファンド平均を2.17%上回っている。歴史的にも厳しい1年間を類似ファンドに対しては、良好な運用成績で乗り切ることができた。

◇三菱UFJ信託銀行のリサーチ能力をフル活用

三菱UFJ投信は、国内最大級の機関投資家であり豊富なノウハウを蓄積している三菱UFJ信託銀行から投資助言を受けており、そのリサーチ能力とノウハウも当ファンドの強みの一つとなっている。その成果は、運用成績として投資家に還元されるだけでなく、投資情報として広く投資家にも公開されている。それは、三菱UFJ投信のWEBページにおける豊富なマーケット情報とその速報性にも表れていると考えられる。なお、当ファンドは国際株式型・国際ハイブリッド型部門で「優秀ファンド賞」を受賞した「ファンド オブ ザ イヤー2005」以来、3年ぶりの受賞となった。



モーニングスター

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