モーニングスターアワード2014

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モーニングスター アワード2014

評価基準日:2014年12月31日 国内REIT型 部門(対象ファンド:93本)
モーニングスター・類似ファンド分類:国内REIT ベンチマーク:なし

優秀ファンド賞

J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)

設定・運用:三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社

投資方針

 当ファンドは、ファミリーファンド方式で運用され、マザーファンド(実質的な運用を行うファンド)を通じて、国内のリート(不動産投資信託)に投資を行う。マザーファンドの運用にあたり、不動産に関する専門の調査・研究機関である三井住友トラスト基礎研究所から投資助言を受ける。マネジメント評価、配当利回り、流動性などを勘案し、ポートフォリオを構築する。毎月(17日)決算。

選定ポイント

トップクラスの運用パフォーマンス、資金流入加速で2位に3倍弱の差つける
 2014年のトータルリターンは33.80%と、類似ファンド分類平均を0.69%上回った。総合型リートの投資比率を高めに維持する中、ジャパンリアルエステイトや日本ビルファンドのアンダーウェイトなどがプラスに寄与した。同期間、通貨選択型ファンドが運用成績を押し上げていることには留意が必要で、通貨選択型ファンドを除いた類似ファンド分類(以下、参考類似ファンド分類)内では35本中第2位と、実質的にトップクラスのパフォーマンスとなった。
 2014年の資金流入をみると、年間1,087億円の純資金流入額となり、第2位に3倍弱の差を付け、類似ファンド分類内58本中第1位となった。また、2014年12月末時点の純資産額も4,352億円と、同分類内で第1位だ。
下落局面でマイナス幅を抑えた運用、54カ月中53カ月で4ツ星以上を獲得
 暦年のトータルリターンをみると、国内リート市場が下落した2007年、2008年、2011年は全ての年で参考類似ファンド分類平均を上回っており、下落局面で相対的にマイナス幅は抑えられている。大きな損失を回避している結果、期間に関わらず、当ファンドを5年間保有した場合、優れたパフォーマンスを維持している。2010年1月末から2014年12月末までの5年トータルリターン(年率)の推移をみると、60カ月のうち全ての月で参考類似ファンド分類平均を上回った。
 モーニングスターレーティングをみると、レーティングが付与された2010年7月末から2014年12月末までの54カ月間のうち、53カ月で4ツ星以上を獲得しており、相対的な運用の効率性も高水準を維持している。
ファンドマネジャーがリートの保有不動産を徹底調査
 マザーファンドの運用は、チーム運用制となっており、国内リート専任のファンドマネジャーが主担当を務める。リートにおける主担当ファンドマネジャーの運用・調査経験は約11年と経験豊富で、設定来、一貫して当ファンドを担当している。主担当ファンドマネジャーは不動産実務経験を有しており、自ら現地に足を運んで、リートの保有不動産を徹底的に調査する。
 調査体制は、不動産専門の調査・研究機関である三井住友トラスト基礎研究所から個別銘柄の財務分析情報の提供を受けており、グループのネットワークを活用した体制が構築されている。三井住友トラスト基礎研究所にはアナリストが6名在籍し、調査経験年数は平均で12.3年と長期の経験を有する。