モーニングスターアワード2014

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モーニングスター アワード2014

評価基準日:2014年12月31日 国内REIT型 部門(対象ファンド:93本)
モーニングスター・類似ファンド分類:国内REIT ベンチマーク:なし

最優秀ファンド賞

三菱UFJ Jリートオープン(3ヵ月決算型)

設定・運用:三菱UFJ国際投信株式会社(旧:三菱UFJ投信株式会社)

投資方針

 当ファンドは、ファミリーファンド方式で運用され、マザーファンド(実質的な運用を行うファンド)を通じて、国内のリート(不動産投資信託)に投資する。ポートフォリオの構築については、アナリスト兼任のファンドマネジャーから成る運用チームが独自で調査を行うほか、三菱UFJ信託銀行から情報提供を受け、定性的評価・定量的評価を経て行う。参考指数は東証リート指数(配当込み)。年4回(1、4、7、10月の各10日)決算。

選定ポイント

2014年は国内リートの大幅上昇局面で優位性を発揮
 2014年のトータルリターンは29.07%と、通貨選択型ファンドを除いた類似ファンド分類(以下、参考類似ファンド分類)平均を0.40%上回った。同期間、四半期ごとの3カ月トータルリターンをみると、2014年4‐6月期、10‐12月期は参考類似ファンド分類平均を上回り、大幅な上昇局面で優位性を発揮している。東証リート指数内で最も大きく上昇したインヴィンシブル投資法人や、堅調だった日本賃貸住宅投資法人などの投資比率を高くしたことで急騰をうまく捉えた。
 2014年12月末時点の純資産額は1449億円と、過去最高を更新しており、2011年12月末時点から3年間で約8倍に拡大した。類似ファンド分類内では58本中第6位の規模となっている。
3年リターンは参考類似ファンド分類平均に55カ月全勝、4ツ星以上を37カ月継続中
 暦年のトータルリターンをみると、2014年までの過去5年間のうち、欧州債務危機があった2011年を含めて4年間で参考類似ファンド分類平均を上回った。2010年6月末から2014年12月末までの3年トータルリターン(年率)の推移をみると、55カ月のうち全ての月で参考類似ファンド分類平均を上回っており、中長期にわたって相対的に優れた運用実績を残した。
 モーニングスターレーティングをみると、2011年12月から2014年12月までの37カ月間で4ツ星以上を維持しており、相対的な運用の効率性は高水準で推移している。また、同期間中、4ツ星以上を継続しているファンドは類似ファンド分類内17本中2本のみとなっており、安定的に優れたパフォーマンスをあげる数少ないファンドとなっている。
グループの調査体制を活かし変化に応じたウェイト調整
 マザーファンドの運用体制はチームで運用されている。国内リート専門のファンドマネジャーがアナリストを兼務しており、上場リート全社を年6回訪問取材するほか、不動産ディベロッパーにも取材に行く。また、三菱UFJ信託銀行グループから各リートが保有する物件の評価情報などの提供を受けており、大手金融グループの調査体制を活かしている。
 2014年12月30日時点と2014年10月10日時点の組入上位10銘柄を比較すると、マザーファンドは2銘柄が入れ替わっているほか、全ての順位が変わっており、短期間でも環境に応じて適宜ウェイト調整が行われている。
 なお、当ファンドは過去に「ファンド オブ ザ イヤー2012」、「ファンド オブ ザ イヤー2013」で2回受賞しており、今回3年連続の受賞となり、初めて最優秀ファンド賞を獲得した。