モーニングスターアワード2014

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モーニングスター アワード2014

評価基準日:2014年12月31日 国内REIT型 部門(対象ファンド:93本)
モーニングスター・類似ファンド分類:国内REIT ベンチマーク:なし

優秀ファンド賞

りそなJリート・アクティブ・オープン『愛称:日本のツボ』

設定・運用:新光投信株式会社

投資方針

 当ファンドは、ファミリーファンド方式で運用され、マザーファンド(実質的な運用を行うファンド)を通じて、国内のリート(不動産投資信託)に投資する。個別銘柄の調査・分析に基づいて、相対的に高水準の配当金の確保を図りつつ、長期的な値上がり益の獲得を目指して運用を行う。マザーファンドの運用にあたって、りそな銀行から投資助言を受ける。毎月(22日)決算。

選定ポイント

2014年は上昇・下落局面のいずれも優位性を発揮、銘柄選択が奏功
 2014年のトータルリターンは32.79%だった。同期間、通貨選択型ファンドが運用成績を押し上げていることには留意が必要で、通貨選択型ファンドを除いた類似ファンド分類(以下、参考類似ファンド分類)平均に対して、当ファンドは4.12%上回り、35本中第4位と、上位の運用成績となった。
 同期間、四半期ごとの3カ月トータルリターンをみると、全ての四半期で参考類似ファンド分類平均を上回った。特に、国内リート市場が下落した1‐3月期において、参考類似ファンド分類内で36本中第2位となり、下落局面で相対的に損失を回避している。また、オフィス市況が改善する中、中型オフィス系銘柄には投資口価格に織り込まれていないとの前提に立ち、年後半にプレミア投資法人の投資比率などを引き上げたことで、7-9月期、10-12月期の上昇局面を捉えることに成功した。
安定的にリスクを抑えた運用で投資家から根強い支持、純資産額は3年で約21倍に
 2014年12月末時点の過去3年間のトータルリターン(年率)は36.85%と、参考類似ファンド分類平均を0.25%上回っている。また、同月末時点における過去3年間の標準偏差は22.01%と、参考類似ファンド分類平均を0.28%下回り、中長期的にリスクを抑えながら良好な運用成績を残している。こうした結果、2014年12月末時点におけるモーニングスターレーティングは4ツ星を獲得し、相対的な運用の効率性も高い。
 2014年12月末時点の純資産額は、類似ファンド分類内で第3位となる1,789億円と、過去最高を記録し、3年前比で約21倍に急拡大している。当ファンドの設定(2010年6月)から2014年12月までの資金流出入をみると、好調なパフォーマンスを背景に、54カ月中49カ月で流入超過を記録し、投資家から継続的に支持されている。
国内REITの運用規模は第2位、同一ファンドマネジャーが設定来運用
 当ファンドの運用体制は、新光投信のクオンツ・オルタナティブチームに属するファンドマネジャー2名でチーム運用を行っており、設定来で一貫して担当している。当ファンドでは、約13年の調査経験を有するリート選任アナリストから個別銘柄の調査情報の提供を受けるほか、ファンドマネジャーも独自に調査を行う。さらに、当ファンドは、年金資金や公的資金を中心とした運用実績のある、りそな銀行から投資助言を受け、強力な運用・調査体制を敷いている。
 なお、新光投信は国内リート運用での地位を確立しており、国内リートを主要投資対象とする公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ラップ口座専用、ETF除く)の2014年12月末時点の純資産総額は4,526億円と、運用会社別では第2位となる。