MORNINGSTAR

FUND OF THE YEAR 2016 MORNINGSTAR AWARD

  • TOP>
  • 債券型 部門

債券型 部門

2016年の傾向

2016年 債券型の傾向
ハイイールド債券ファンドや新興国債券ファンドなどが好パフォーマンス

 債券型部門は、「国内債券・中長期債」など国内債券を主要投資対象とする4分類、「国際債券・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」など先進国の債券を主要投資対象とする4分類、「国際債券・エマージング・複数国(為替ヘッジなし)」など新興国の債券を主要投資対象とする3分類、「国際債券・北米(為替ヘッジなし)」など特定地域の債券を主要投資対象とする6分類、「国際債券・短期債(為替ヘッジなし)」など特定の種類の海外債券を主要投資対象とする8分類、「NOMURA-BPI(総合)連動型」などパッシブファンドが3分類の計28の類似ファンド分類で構成されます。

 2016年の債券市場は、国内では、1月末の日銀によるマイナス金利政策(※)導入決定を受けて、長期金利は初のマイナス圏まで低下(債券価格は上昇)したものの、その後はプラス圏とマイナス圏を行き来する展開が続きました。米国では、主要経済指標の改善による米国経済の堅調な回復から、12月にFRB(連邦制度準備理事会)が1年ぶりに利上げを決め、金利上昇が進みました。ドイツでは、EU(欧州連合)各国の国民投票や国政、地方選挙などの政治リスクが意識され、長期金利は初めてマイナス圏まで低下しました。その後はプラス圏まで上昇したものの、通年ではEU各国で政治、経済に対する不透明感が嫌気され、安全資産とされるドイツ国債の需要が高まり、利回りは低下しました。国内債券の代表的指数「NOMURA-BPI 総合」は2016年に2.97%上昇、海外債券の代表的指数「シティ世界国債インデックス(除く日本、米ドルベース)」は0.003%低下しました。
※民間金融機関が日銀に預ける当座預金の金利の一部をマイナスにする政策

 こうした環境下で、類似ファンド分類別に2016年の1年間のトータルリターンを見ると、債券型部門のうち9分類がマイナスリターンとなる一方で19分類がプラスリターンとなりました。上位には、高利回り債券を主要投資対象とする「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」が11.01%、「国際債券・エマージング・単一国(為替ヘッジなし)」が9.71%と良好な運用成績を獲得しました。一方で、6月のBrexit(英国のEU離脱)の決定やEU各国でテロ事件が起こるなど地政学リスクが意識された「国際債券・欧州(為替ヘッジなし)」が▲4.96%となりました。また、国内外の短期債を主要投資対象とする類似ファンド分類も低迷が目立ちました。

 年間の純資金流出入を類似ファンド分類別で見ると、「国際債券・グローバル・除く日本(為替ヘッジあり)」が1,272億円の純資金流入で第1位となりました。続いて「NOMURA-BP(総合)連動型」が1,186億円で第2位、「国際債券・グローバル・含む日本(為替ヘッジあり)」が812億円で第3位となりました。一方で、年前半での流出が激しかった「国際債券・ハイイールド債(為替ヘッジなし)」や「国際債券・グローバル・除く日本(為替ヘッジなし)」などが流出超過となり、債券型部門全体では8,339億円の純資金流出となりました。

 1,670本の候補ファンドの中から選出された8本のファンドは、先進国債券ファンドが3本、米国債券ファンドが1本、新興国債券ファンドが1本、ハイイールド債券ファンドが3本となっています。特定の国に対象を絞ったファンドや、高利回り債券に投資をすることで優れた運用成績を残したファンドが選ばれています。

受賞ファンド(対象ファンド1,670本)

主催

主催

MORNINGSTAR
Media Partner

Media Partner

Forbes
特別協賛

特別協賛

三菱地所リアルエステートサービス

過去のFund of the Year 受賞ファンド

当資料は、モーニングスターが作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。

Morningstar Award “Fund of the Year 2016”は過去の情報に基づくものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。また、モーニングスターが信頼できると判断したデータにより評価しましたが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。著作権等の知的所有権その他一切の権利はモーニングスター株式会社並びにMorningstar,Inc.に帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。

当賞は、国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、各部門別において総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い、委託会社が運用を行います。投資信託は株式や債券など、価格変動性のある有価証券に投資するため、元本割れの恐れや価格変動の要因となる様々なリスクがあるほか、購入・運用・解約時に所定の手数料や費用などがかかります。これらのリスクや手数料・費用は各投資信託によって異なりますので、商品の購入をご検討の際は当該商品の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)を十分にご理解し、ご自身の判断でご購入ください。

PAGETOP