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FUND OF THE YEAR 2018 MORNINGSTAR AWARD

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2018年の市況を振り返って

 2018年の世界の金融市場は、米中貿易摩擦の激化や新興国通貨の下落、Brexit(英国のEUからの離脱)を巡る混乱などを背景に、大きく揺れました。株式市場では、日経平均株価が前年比▲12.08%と7年ぶりに下落したほか、米国ではダウ工業株30種平均が▲5.63%となりました。新興国の代表的な株価指数であるMSCIエマージング・マーケット指数(ドルベース)も▲16.64%となりました。

 債券市場も揺れました。日米の10年国債金利を見ると、国内は海外の金利上昇を受けて、10月前半に0.155%と約2年8カ月ぶりの水準まで上昇した後、世界的な景気減速懸念から、年末には▲0.010%と1年3カ月ぶりにマイナス金利を付けました。米国は、良好な経済指標を背景に、一時3.2%台と7年ぶりの水準まで上昇しましたが、年末は2.6%台となりました。外国為替市場では、3月に1ドル=104円台までドル安・円高が進みましたが、後半は概ね1ドル=110円台前半で推移しました。こうした相場環境のなか、2018年のモーニングスター類似ファンド分類平均のトータルリターンを見ると、9割超(92分類中85分類)がマイナスとなり、約9割がプラスとなった2017年と対照的な結果となりました。

パフーマンスはREIT、債券型が優勢、国際株式・グローバル、バランス型への資金流入続く

 受賞ファンドが属する部門を対象に、2018年の類似ファンド分類平均のトータルリターン上位を見ると、「国内REIT」が8.89%でトップ、「国内債券・中長期債」が0.53%で第2位となりました。プラスのリターンとなったのはこの2分類のみでした。

 全92分類からブル・ベア型を除いた86分類でみても、REIT型と債券型が多く上位を占めました。2017年をみると、REIT型と債券型は概ね下位でした。なお、86分類中の最下位は▲24.21%となった「国際株式・中国(為替ヘッジなし)」で、米中貿易摩擦に揺れた2018年を如実に表していると言えます。債券ではリスク回避の動きがプラスとなり、REITは前年の低調の反動もあるとみられます。

 モーニングスターの調べでは、2018年の国内公募追加型株式投信(ETFは除く)の純資金流出入額は4兆1,141億円の流入超過となりました。超過額は前年比約3割増と、金融市場が不安定な中でも資金流入が続きました。

 内訳を類似ファンド分類別に見ると、純資金流入額の第1位は2017年に続いて「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」で、2兆716億円となりました。自動運転やバイオ、フィンテック関連に着目したファンドが資金流入をけん引しました。第2位も2017年に続き「国内小型グロース」で、7,544億円となりました。第4位には「安定」、第5位に「安定成長」、第6位に「バランス」と、バランス型も引き続き高い人気を集めています。

 なお、投信協会のデータに基づくと、2018年12月末時点で公募株式投信の本数は6,006本と前年末比で26本減少し、純資産残高も94兆円と前年末比で3兆円減少しました。

公募株式投信の純資産残高の推移(2018年12月末現在)

株式投信(公募+私募)の純資産残高の推移(2018年12月末現在)

投資信託協会データより、モーニングスターが作成

6部門、28ファンドが受賞、国際株式型は2部門

 モーニングスターでは、評価対象とする国内公募追加型株式投信を対象に独自の定量・定性分析に基づいて2018年の運用成績などが総合的に優秀であると判断されたファンドを『Morningstar Award “Fund of the Year 2018”(ファンド オブ ザ イヤー 2018)』に選定し、2019年2月1日に発表しました。モーニングスターが分析対象とする約5,300本(2018年12月末時点)の中から「国内株式型」や「REIT型」「バランス型」など6部門で計28ファンドを選出しています。「国際株式型」については、「国際株式型(グローバル・含む日本)」と「国際株式型(グローバル・除く日本)」の2部門としています。

主催
MORNINGSTAR

過去のFund of the Year 受賞ファンド

当資料は、モーニングスターが作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。

Morningstar Award “Fund of the Year 2018”は過去の情報に基づくものであり、将来のパフォーマンスを保証するものではありません。また、モーニングスターが信頼できると判断したデータにより評価しましたが、その正確性、完全性等について保証するものではありません。著作権等の知的所有権その他一切の権利はモーニングスター株式会社並びにMorningstar,Inc.に帰属し、許可なく複製、転載、引用することを禁じます。

当賞は、国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、各部門別において総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。投資信託は、販売会社がお申込みの取扱いを行い、委託会社が運用を行います。投資信託は株式や債券など、価格変動性のある有価証券に投資するため、元本割れの恐れや価格変動の要因となる様々なリスクがあるほか、購入・運用・解約時に所定の手数料や費用などがかかります。これらのリスクや手数料・費用は各投資信託によって異なりますので、商品の購入をご検討の際は当該商品の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)を十分にご理解し、ご自身の判断でご購入ください。

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