MORNINGSTAR
モーニングスターとは サイトマップ
ホーム ポートフォリオ ファンド情報 株式情報 各種金融商品情報 投資講座 マネープラン
ホーム > 各種金融商品情報 > 債券 > 格付けの定義
格付けの定義

メニュー
長期債務と優先株格付け
短期債券格付け
発行体格付け
銀行預金格付け
銀行財務格付け
保険財務格付け
短期保険財務格付け
ファンド信用格付け
ファンド市場リスク格付け
マネジメントクオリティ

銀行財務格付け
 ムーディーズの銀行財務格付け(ファイナンシャル・ストレングス・レーティング)は、個々の銀行固有の安全性と健全性に関する意見です。このため、従来の債券や預金に対する格付けで織り込まれている外的な信用リスクと信用サポート要因の全部または一部を判断材料から除いています。従来の債券や預金格付けと異なり、銀行財務格付けは期日予定通りに債務の支払いが行われる可能性を測るものではありません。銀行財務格付けは、銀行が出資者や系列・系統グループ、公的機関の支援を必要とする可能性を測る尺度とご理解戴けます。一方で、この格付けは、銀行がこうした支援を受ける可能性や銀行の自国通貨・他国通貨建債務支払いに政府が干渉することから生じるリスクを考慮していません。
 銀行財務格付けの判断材料には、財務のファンダメンタルズ、営業基盤、事業内容や資産の分散度などの銀行特有の評価要因を含みます。先に特定した外的要因は除きますが、経済の強さやその見通し、金融システムの構造やその相対的なもろさ、銀行規制と監督の内容など銀行を取り巻く経営環境にかかわるリスク要因は判断材料とします。ムーディーズの銀行財務格付けは「A」から「E」のアルファベット記号を用いて表しています。銀行の財務力が、従来の格付けの中間に位置することを明確に示すために、必要に応じて、「A」より下の格付けに「+」、「E」より上の格付けに「−」の付加記号を加えます。格付けの定義は以下の通り。

A 固有の財務内容が優良な銀行に対する格付け。一般に、事業基盤の収益機会が大きく、競争優位性があり、財務基盤が強固であり、事業環境が極めて安定しており予測可能な銀行。
B 固有の財務内容が堅固な銀行に対する格付け。一般に、事業基盤の収益機会が大きく、競争優位性があり、財務基盤が良好で、事業環境が安定しており予測可能な銀行。
C 固有の財務内容が適度な銀行に対する格付け。一般に、事業基盤が限定的ながらある程度の収益機会がある銀行。安定した予測可能な事業環境の下である程度の財務基盤をもつか、事業環境がそれほど安定し予測可能ではない中で良好な財務基盤をもつ銀行。
D 一定水準の固有の財務内容をもち、時として外部からのサポートが必要となる可能性がある銀行に対する格付け。事業基盤が弱い、財務基盤がある面で劣っている、事業環境が不安定で予測不可能である、などのいずれか一つ以上の要因によって制約を受けている銀行。
E 固有の財務内容が非常に弱く、一時的な外部サポートまたは最終的な外部支援を必要とする可能性が高い銀行に対する格付け。事業基盤が弱く限定的、財務基盤がある面で著しく劣っている、事業環境が極めて不安定で予測不可能である、などのいずれか一つ以上の要因によって制約を受けている銀行。
情報提供
Moody's Japan K.K.