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外貨投資のメリット
 今の日本に魅力的な投資対象はありますか?

 1年定期の金利は過去最低水準の0.15%前後で推移しており、つい先日も、公定歩合の引き下げが実行されたばかりです。
 余程のことがない限り、一旦下げた金利を即座に引き上げる様な政策を金融当局が取るとは思えません。
 日本株式への投資はどうでしょうか?国内株式市場は、バブル崩壊後の最安値を付けた98年10月を底に、一時は上昇局面に入った様に見えましたが、最近では、再び98年10月の水準まで舞い戻ってしまっており、果たして、99年の様な力強い上昇相場が早期に再現することを期待できるのでしょうか。
 勿論、個別に銘柄をチェックしてみると、上昇基調を維持しているものもありますが、それを着実に見つけ出すのは、多くの個人投資家にとって至難の業だと思います。
 この様な環境の中で、2000年後半より外国為替市場で円安が加速化したのを受け、より高い収益を求めて外貨への投資がクローズアップされています。
  • 現時点においては、日本の金利に比較して、現地通貨ベースでは数倍、期間によっては数十倍の利息を受け取ることができます。
  • 日本においても規制撤廃等により外貨投資が容易となっており、売買手数料や投資対象のスイッチングに係る費用等が低減化しています。
  • 為替変動リスクは、為替差損を生むデメリットのみを指すのではなく、同時に為替差益を期待できるメリットであることも意味します。
  • 通貨にも分散投資が必要であり、米ドル、ユーロ、そして日本円は、どれかが強くなれば、その分どれかが弱くなるゼロ・サムゲームです。社会生活がグローバル化すればするほど、リターンを1つの通貨で評価する必要性が失われていきます。