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投資信託への資金流出入速報(月一回更新)

1月は全体では3カ月連続の流出超過も、国際株式は5カ月連続の流入超過

2017-2-3

 モーニングスターの独自推計によると、2017年1月の国内公募追加型株式投信(ETF除く)の資金フローは844億円の流出超過と、2016年11月から3カ月連続の流出超過となった。

 大分類別では「国内株式型」が1,861億円の流出超過と、7カ月連続の流出超過となった。1月の国内株式市場は、後半には米国株式市場でNYダウが史上初めて2万ドルの大台を突破したことで、つれ高となる場面があったものの、全般的にはトランプ大統領の就任やその後の大統領令の乱発による不透明感、円高傾向の持続などから、日経平均株価は1万9千円台で伸び悩んだこともあり、解約が続いた。

 「国際REIT」は1,176億円の流出超過と、3カ月連続の流出超過となった。12月から1月にかけて、純資産額上位のREITファンドが分配金を引き下げたことに加え、米国では2017年に3度の利上げが見込まれており、REITの配当利回りでの魅力も乏しくなりつつあることから、解約が続いた。

 一方で、「国際株式」が1,262億円と、5カ月連続の流入超過となった(図表1)。1月には外国為替市場で、一時1ドル=112円台まで円高・ドル安が進む場面があったものの、投資家の海外志向は強く、「LM・オーストラリア高配当株ファンド(毎月)」や「グローバルAIファンド」などが資金を集めた。

図表1:国際株式型の純資金流出入の推移

図表1:国際株式型の純資金流出入の推移

出所:モーニングスター
※ 国内公募追加型株式投信(ETF除く)
※ 2017年1月はモーニングスター推計値

1月はアクティブ・パッシブともに流出超過、ただし海外を中心にインデックスファンドの人気継続

 運用手法別でみると、アクティブファンドは744億円、パッシブファンドは100億円のいずれも流出超過となった。一方、パッシブファンドの内訳をみると、「225連動型」は451億円、「TOPIX連動型」は107億円のいずれも7カ月連続の流出超過となったものの、「その他」は458億円の流入超過と、37カ月連続の流入超過となっている(図表2)。「その他」には、日本を除く先進国で構成される債券指数の「シティ世界国債」や株式指数の「MSCIコクサイ」に連動するファンドが含まれており、海外投資でインデックスファンドを活用する投資家を中心に資金流入が継続している。

図表2:パッシブファンドの純資金流出入の推移

図表2:パッシブファンドの純資金流出入の推移

出所:モーニングスター
※ 国内公募追追加型株式投信(ETF除く)
※ 2017年1月はモーニングスター推計値

※資金流出入の詳細は以下のPDFをご覧ください

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