投資信託講座

金融商品を選ぼう

 金融商品の選び方

■ 自分にぴったりの金融商品はどうやってみつけるの?


 自分にぴったりの金融商品とは何でしょうか?星の数ほどある金融商品から選び出すのはなかなか困難なものです。ただ、手順を踏んで選択していけば、自分に合った金融商品が意外と簡単に見つかるはずです。


自分にぴったりの金融商品は、次の3ステップで見つけましょう。
 ステップ1.運用目的を定めます
 ステップ2.その目的別に投資期間を決めます
 ステップ3.そのなかで重要度を判断します



ステップ1.運用目的を定めます
 自分に合った金融商品を決めるには、まず、何のために運用するのか、目的を定める必要があります。例えば、「住宅資金を準備する」、「教育資金を準備する」、「老後の資金を準備する」、「車の購入資金を準備する」、「結婚資金を準備する」など、その目的はさまざまです。みなさんの今後の人生におけるイベントを想定して、そのための準備となる運用目的を定めましょう。



ステップ2.目的別に投資期間を決めます
 次に、目的に合わせた投資期間を決めます。車などの購入なら3年程度、教育資金なら10年程度、老後の準備金なら30年程度などでいいでしょう。また、同時に、現在の貯蓄状況や収入の状況など、家計の入出金状況を大雑把でもかまいませんのでつかんでおきましょう。



ステップ3.「重要度」を判断します
 運用目的と投資期間が決まったら「重要度」を決めます。どうしても必要不可欠な資金なのか、ある程度遊びのある余裕資金なのかを区別しておきましょう。例えば、教育資金などは必要不可欠の資金となりますので、その大部分は安全性の高い金融商品で増やすこととなります。一方、住宅資金は時間的余裕がある分、余裕資金の部分が広がります。
 また、万が一に供える資金は流動性の高い、普通預金、MRFなどで運用を行いますが、ある程度(給与の3カ月程度)貯まったら残りは余裕資金に回してもよいでしょう。このようにして余裕資金に回ったものは、株式や投資信託など収益性の高い金融商品で運用することができます。

 運用目標別に、一般的な金融商品の選択肢をあげてみました。みなさんにぴったりな金融商品を探してみましょう。


【期間別金融商品一覧】

期間に制限のない利用しやすい商品

普通預金 期間の定めがなく、いつでも預入れ、引出しが自由にできる預金
貯蓄預金 一定額以上の残高を保てば、普通預金より好利回り
通常貯蓄貯金 貯蓄預金の郵便局版、一定額以上の残高を保てば、通常貯金より好利回り
通常貯金 普通預金の郵便局版
MMF 短期の金融商品を中心に運用するリスクの少ない安定した運用が特色
MRF 銀行の総合口座とほとんど同じしくみの証券総合口座
中期国債ファンド   中期国債を中心に運用。「MMF」とほぼ同じ特徴を持っている。

1か月〜1年以内の短期運用商品

ニュー定期 スーパー定期の郵便局版
割引金融債 課税率18%、利息先取り商品
変動金利定期預金 6ヵ月ごとに利息が見直される商品
スーパー定期 目的に合わせて運用期間を選択できる商品
ヒット 1カ月過ぎれば出し入れ自由な商品
短期公社債投信 安定性が高く短期商品の中では好利回りの商品
中期国債ファンド 限りなく元本保証に近い実績分配型投資信託
大口定期預金 銀行の定期預金の中では1番金利が高い商品
スーパーヒット 1年過ぎれば出し入れ自由な商品

1年〜5年以内の中期運用の商品

ニュー定期 スーパー定期の郵便局版
変動金利定期預金 6ヵ月ごとに利息が見直される商品
スーパー定期 目的に合わせて運用期間を選択できる商品
大口定期預金 銀行の定期預金の中では1番金利が高い商品
期日指定定期預金 預金者が満期日を指定することができる定期預金
貸付信託 信託銀行の看板商品、合同運用指定金銭信託の一種
公社債投信 証券会社の安定利回り商品の代表格
中期国債 安全性が高い分、表面利率が低く抑えられている商品
一時払い養老保険 死亡保障よりも貯蓄に重点を置いた生命保険会社の代表商品

5年以上の長期運用を行う商品

長期国債 償還期間が長いため高金利時の購入が鉄則
一時払い養老保険 死亡保障よりも貯蓄に重点を置いた生命保険会社の代表商品
定額貯金 換金性、利回りともに優れた郵便局の代表的商品
公社債投信 証券会社の安定利回り商品の代表格

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