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新興国情報

アジアで最も親日的な国カンボジア、東日本大震災の支援イベント開催
2011/04/04

3月27日にプノンペンで開催された震災被災者支援合同イベント。多くのメッセージや募金が集まりました

3月27日のカンボジア日本人会年次総会の挨拶で、在カンボジア日本大使館の黒木雅文大使は、「カンボジアは国をあげて、困難な状況にある日本を支援してくれている」と述べられました。

カンボジアは、大変な親日国家です。これは、カンボジアがフランスから独立したときに日本政府が大いに支援したことから始まり、内戦終結時の和平工作への日本の積極的な取り組み、内戦後の復興のための多額の政府開発援助などに、カンボジア側が本当に感謝していることも理由の1つと言われています。

3月11日の地震と津波の被災者に対しては、シハモニ国王をはじめ、カンボジアの多くの方々からお見舞いが寄せられました。プノンペンの日本大使館での記帳には、2,000名以上の方々が来訪されました。18日には、フン・セン首相は、閣議で黙とうをささげられた後、30名の閣僚の方々全員と大使館を訪問され、涙ながらに追悼のための記帳をされました。義捐金もカンボジア政府から10万ドル(約830万円)が贈られていますが、一般の方々からも多くが集まっています。中には、オートバイタクシーの運転手と名乗る方から「5ドル」をいただいた例もあるとのことです。

3月27日日曜日の午前中には、プノンペンのリバーサイドで、カンボジアで活動している日系NGOによる震災被災者支援合同イベント「Pray for Japan in Cambodia x Japan NGO Network」が開催されました。被災者への支援メッセージの受け付けや募金および支援Tシャツの販売が行われました。500枚のTシャツはすぐに売り切れてしまったそうです。メッセージもボードにいっぱい貼り付けられました。

集まった募金は国際協力NGOセンター(JANIC)の「東北関東大震災 緊急支援まとめて募金」を通して、被災地で支援活動にあたっているNGO27団体(3月22日現在)に均等に分配されるとのことです。

カンボジアでも多くの方々が日本への支援に熱心に取り組まれている姿は感動的です。また、多くのカンボジアの方々が募金をしたり、メッセージを書いてくださいました。心から感謝したいと思います。

(鈴木 博)

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