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プノンペンでは素敵なカフェが花盛り、成功収める若い経営者も
2011/08/08

内戦前は「東洋のパリ」とも呼ばれたカンボジアの首都プノンペンは、その伝統もあってか素敵なお店やレストランがたくさんあります。そのなかでも最近、プノンペンのバンケンコン地区には素敵なカフェの数が増え、成功を収める若い経営者も出てきています。

プノンペンには、ここ数年で、ブラウンコーヒー&ベーカリー、グロリア・ジーンズ、フレスコカフェ、ブルー・パンプキンなどの素敵なカフェが出てきました。2005年頃には、このようなカフェはプノンペンにはまだあまりなかったと言われています。カフェ文化は、はじめは外国人によって広められ、今はカンボジアの若者たちの間にも浸透してきています。

ブラウンコーヒー&ベーカリー。木の質感を活かしたナチュラルな作りです。

ブラウンコーヒー&ベーカリーには、外国人や現地の若者が集まってきています。落ち着いた内装と静かな雰囲気が人気のようです。ランチタイムには、パソコン(なぜかマックが多い)を開くラフな服装の西洋人もたくさん来ていて、他とはちょっと違った雰囲気です。料理もサンドイッチやサラダなど、おしゃれな感覚です。

ブラウンは7月29日に3店目をオープンしました。1号店の開店が2009年11月でしたので、好調なスタートと言えます。3店ともナチュラルな雰囲気で、木の質感を活かしたインテリアでいくつものコーナーに仕切られていて、静かな雰囲気を出しています。

28歳の若きオーナーHok Kang氏は、「外国とカンボジアの両方のお客様を受け入れられたことが大きいと思います。プノンペンのカフェの多くが、外国人用とカンボジア人用に二分されているのが実態なので」と述べています。

ブルー・パンプキン。白い大きなソファーが名物です。

人気のカフェ、ブルー・パンプキンは、シェムリアップでスタートし日本人女性にも人気でしたが、プノンペンに進出して早くも2店を展開しています。モニュメントブックス店とリバーサイド店です。リバーサイド店は、1階がテークアウト、2階に広いカフェがあります。大きい窓からはトンレサップ川がよく見えて、白を基調としたインテリアを明るく照らしています。小さいながらもテラス席もあります。ブルー・パンプキン特有の大きなソファー席も広々としてゆったりできます。客層は、場所柄か観光客も多いようですが、在住の外国人やカンボジアの若者もゆったりくつろいでいます。メニューは、洗練されていて、コーヒー類もおいしいですが、私は最近フレッシュマンゴーシェークにはまっています。

他方で競争も激しくなっているようで、ノッシュカフェのようにいったん人気を集めたものの2年ほどで閉店する例もあります。ノッシュカフェはバンケンコン地区の南部で大通りに面した立地だったのですが、カフェとしてはなかなか難しかったようで、現在クラブ・バーに業態を変更するための内装工事中です。

また、スターバックスなどの外資系チェーン店もいまだに参入してきていません。今後の展開が楽しみに待たれます。

(鈴木 博)

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