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新興国情報

イラク・バスラで高級ホテル建設開始、13年のサッカーガルフカップ開催で
2011/08/29

イラク南部の都市バスラの中部で、高級ホテル建設の基礎工事が開始された。

バスラでは2013年にサッカーガルフカップが開催されるということもあり、スポーツ施設や宿泊施設の建設が急ピッチで進んでいる。

今回建設されるホテルは7階建て、建設費用は1,400万ドル(約10億円)の高級ホテルである。

建設を担当するのはトルコのSadiqogluグループ。

ホテルの敷地面積は3,000平米。部屋数は120室。2軒のレストラン、その他エンターテイメント、サービス施設なども完備されるということである。

バスラ・インベストメント・ボード(Basra Investment Board)のハイダル・ファヒル氏は、

「今回建設されるホテルはガルフカップ開催都市としての重要な準備の一部です。
われわれは今後もガルフカップ開催に向け、バスラを訪れる人々が快適な時間を過ごしてもらえるような準備を整えていきたいと思います」と述べている。

本日ご紹介したバスラの高級ホテルの完成日は未定であるが、来年末までの完成を目指しているようだ。

さて、アラブ諸国にとっての一大スポーツイベントであるサッカーガルフカップ開催に向け、スタジアムの建設も急ピッチで進められているが、メイン会場となる「バスラ・スポーツ・シティ」内のメインスタジアムの収容人数は65,000人、サブ会場の収容人数も20,000人となかなか素晴らしい施設になりそうである

スポーツ・シティの建設費用は5億5,000万ドルと言われており、シティ内にはスタジアムの他、スポーツ関連施設、5つ星ホテルなどの建設も進んでいる。

Googleの画像検索で「basra sports city」と検索して頂くと、素晴らしい施設のイメージ画像を見ることができるので、ぜひ一度お試しいただければと思う。

イラク南部の港町バスラは、比較的治安も安定していることから、海外からの観光客受け入れも始まっている。

外国人観光客のバスラ観光の主な目的は、謎の文明と言われるシュメール文明の都市エリドゥがバスラ近郊に建設されていたことから、 シュメールの歴史を辿ることを目的としたものが多いと言われている。

バスラに建設される素晴らしいスタジアムでサッカーを観戦するのもよいが、シュメールの歴史を辿るためにバスラを訪れてみるのもなかなか魅力的ではないだろうか。

2013年に向け、私もバスラ行きを検討してみることとしよう。

(マウリーシ・ハーリド・ビン・アルワリード)

マウリーシ・ハーリド・ビン・アルワリードサイトへのリンク

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