「大きく負けない運用」で非課税投資枠を使い切る!

NISAでは「損失」に気をつけよう!

NISAでは「損失」を避ける運用がセオリーになります。
なぜ大きく負けない運用が求められるのでしょうか。まずはNISAで投資する際の注意点を説明します。

NISAで非課税になるもの

NISA口座開設には時間がかかる

特定口座や一般口座との損益通算はできません

トータルではマイナスでも課税されるケースも

余った非課税投資枠は繰り越せません

「アセットアロケーションファンド」を活用!

NISAは損益通算ができないため、損失を抑える運用が求められます。
1つの方法として、安定運用を目指すファンドの活用があります。

時間と資産の2大分散と「リバランス」がカギ

 ファイナンシャルプランナーの深野康彦さんは、「安定的な運用には、『時間』と『資産』の2つの分散が欠かせません」と強調します。時間を分散することで売買タイミングの偏り、資産を分散することで一部資産への偏りが解消されるからです。

 時間分散は、積み立て投資を活用すると簡単に実践できます。定期的に一定額を投資していくことで、結果的に購入価格を平準化する「ドルコスト平均法」の効果が得られます。

 一方の資産分散は、株式や債券などの複数資産にどのぐらいの比率で投資するのか考えなければなりません。なかには、「自分だけでは判断できない」という方もいるでしょう。そのような方は、運用のプロが複数資産に適切に分散投資してくれるバランスファンドを選ぶ手もあります。

 深野さんがもう1つ重要視しているのが、時間の経過とともに変わっていく資産比率を直す「リバランス」です。自分で複数資産に投資している場合は、自らの手で定期的にリバランスする手間がありますが、「バランスファンドなどに投資していれば、プロが代わりに比率を調整してくれます」と深野さんは言います。

 最近は刻々と変化する状況に合わせて、機動的に投資先や資産配分を変えていく「アセットアロケーションファンド」が注目を集めています。同ファンドのなかには、相場の状況によっては価格変動の影響がない短期債券やキャッシュ(現金)だけを保有するケースもあります。

 「2008年のリーマン・ショックの際は、あらゆる資産が値下がりしましたが、短期債券やキャッシュを100%にすることで資産の下落を抑えられました。“大きく負けない運用”という意味では、打ってつけのファンドといえるでしょう」と深野さんは語ります。

アセットアロケーションファンドのイメージ

「私情」で積み立て投資をやめると安値で買える機会逃す可能性も

 運用のプロに任せるばかりでは、大きく負けない運用は実現できません。「投資家自身が心がけるべき点もいくつかあります」と深野さんも言います。

 投資家が心がけることとは何か。深野さんは「私情(自身の相場観)で積立投資をやめないこと」と言います。大きな下落局面を迎えた際に、不安にかられて積立投資をストップしてしまっては、安値で買える機会をみすみす逃してしまうことになるからです。

 もう1つは「身の丈にあった投資をすること」です。「あくまでも投資は余裕資金のなかでやること。非課税投資枠が余っているからといって、日々の生活に必要なお金などは使わないように」と深野さんはアドバイスします。

投資資金はしばらく使い道のないお金で

出所:金融リテラシー研究所「NISA de 投資信託 vol.8

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