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グローバル情報=湾岸諸国など、石油取引でドルに代わる通貨バスケットの使用を模索

2009/10/06 13:30

 最近の中東地域における歴史上でもっとも重大な変化として、湾岸諸国が中国、ロシア、日本、フランスとともに石油取引におけるドルの使用をやめ、日本円、中国人民元、ユーロ、金と湾岸協力会議(GCC)参加国の間で検討されている新たな統一通貨を組み込んだ通貨バスケットの利用への移行を計画している――英インディペンデント紙は6日に報じた。GCCにはサウジアラビア、アブダビ、クウェートやカタールなどが含まれる。

 報道では、ロシア、中国、日本にブラジルを加えた国々の財務大臣と中央銀行総裁によって、今後、石油価格がドルによって決定されないという枠組みを協議するための秘密会議が開かれてきたと伝えている。

 この件は、ある湾岸国家と香港にある中国系銀行がインディペンデント紙に明かしたとされる。同紙は、突然の金価格上昇の説明がつくとし、今後9年以内にドル市場から驚くべき移行をするうえでの前触れとなるだろうと報じている。

提供:モーニングスター社