日経平均1万円割れ、売り買い交錯でこう着感=29日後場
2009/10/29 15:31
29日後場の日経平均株価は前日比183円95銭安の9891円10銭と3日続落。終値ベースでは10月8日以来、3週間ぶりに1万円を割り込んだ。売り買い交錯にこう着感を強めた。業績予想を上方修正した新日鉄
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など主力企業の一角が戻り歩調を強めると指数も下げ渋ったが、売り圧力も強く、上値は重かった。東証1部の出来高は26億4289万株。売買代金は1兆8669億円。騰落銘柄数は値上がり426銘柄、値下がり1162銘柄、変わらず100銘柄。
国内投信のファンドマネジャーは「日経平均は1万円を割り込んだものの、一時的な調整とみている。足元では米景気回復の遅れを懸念させる経済指標が目立つが、経済悪化には確信が持てないため、下値は限定的だろう。新日鉄
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などの上昇に支えられた面はあっても、個別物色の域は出ない。コスト削減効果であって売上が伸びていないのは気になる。一方、個人消費の伸び悩みに加え、年末にかけて失業率が悪化する可能性が高いため、上値も重いだろう。1万円前後でもみ合いか」と指摘している。
業種別では、国際帝石
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、新日石
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など石油関連株に売りが継続。三菱商
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など商社株も停滞した。トヨタ
<7203>
など自動車株も売られ、ブリヂス
<5108>
などタイヤ株の下げもきつい。住友鉱
<5713>
など非鉄金属株も軟調。オリンパス
<7733>
など精密機器株も安い。ファーストリテ
<9983>
など小売株も下押した。個別では、10年3月期連結業績予想を下方修正した新光電工
<6967>
が値下がり率トップ。ほか、トレンド
<4704>
、KDDI
<9433>
なども売られた。
半面、三菱UFJ
<8306>
など銀行株は上昇した。オリックス
<8591>
と証券業の統合を発表したマネックスG
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など証券株や、三住海上
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など保険株も堅調。三井不
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など不動産株もしっかり。個別では、10年3月期連結業績予想を上方修正した航空電子
<6807>
が値上がり率トップ。アンリツ
<6754>
も急上昇した。JAL
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も高い。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、28業種が下落した。
提供:モーニングスター社