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株式ニュース



<株式新聞1面コラム 晴雨曇より>2月8日=変わらぬ「政治とカネ」問題に「Change」は訪れるか?

2010/02/08 10:43

 1963年に第16回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルム・ドールを受賞したイタリア・フランス合作映画の名作「山猫」。王制が終えんを迎え、没落していくイタリア貴族を描いたもので、原作のジュゼッペ・ランペドゥーサ自身の体験に基づいたフィクションだ。
 この映画の中にフランスの名優アラン・ドロンの名台詞(せりふ)がある。「変わらずに生きてゆくためには、自らが変わらなければならない(We must change to remain the same)」。
 民主党の小沢一郎幹事長は、2006年4月の民主党代表選挙の演説にこの台詞を用い、見事に代表に当選した。
 東京地検特捜部は、政治資金規正法違反容疑で告発された小沢幹事長を不起訴処分とした。これで小沢幹事長は刑事責任を免れたものの、依然として政治的責任は免れまい。
 08年11月、オバマ米上院議員は「Change」を旗印に掲げ、大統領に就任した。09年8月の衆議院選挙で民主党は「政治を変える」と訴え、政権与党となった。その後、民主党からは鳩山由紀夫党首(首相)、小沢幹事長と最高幹部の「政治とカネ」の問題が噴出。その政治体質には一向に変化がないことが露呈した。
 昨今の日本経済の長期低迷も、株価の低迷も原因の一端は政治にもある。今夏の参議院選挙では、民主党政権に対する国民の新たな審判が下る。選挙と言えばムサシ <7521> 。(鈴木 透)

提供:モーニングスター社

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