文字サイズの変更

  • 小
  • 中
  • 大

株式ニュース



MRO、前期第4四半期より需要に明るみ

2010/02/08 17:04

 MonotaRO <3064> はインターネットなどを利用し、工場・工事用間接資材、自動車用アフターマーケット商品を通信販売している。09年12月期単体業績は、売上高142億900万円(前期比1.0%増)、営業利益9億100万円(同22.1%減)。新規顧客を11万件獲得(09年12月末で45万件強)できたことなどから、増収を確保したものの、国内製造業での稼働率の低下、景気悪化による消費マインドの冷え込みなどから、製造設備の交換部品や消耗品などの需要が低迷し厳しい収益環境であった。ただ、09年12月期第4四半期(10−12月)からはやや明るさも見えてきており、10年12月期業績は回復が期待される。毎月公表している月次売上高は09年10月以降プラスで推移しており、今年1月も順調に推移したもよう。
 新規顧客の獲得については、企業のコスト意識の高まりから、インターネットなどにより少しでも安く調達しようとする動きは続くとみられるうえ、同社では積極的なプロモーション活動により順調に増加するだろう。ただ、会社計画の12万件の獲得については、ややハードルが高い感はあるものの、09年12月期並みは確保できると思われる。なお、10年12期業績の会社計画は、売上高166億700万円(前期比16.9%増)、営業利益11億5000万円(同26.4%増)の見通し。また、同社がターゲットとしている市場は5兆−10兆円あると会社側では試算しており、同社の成長余力は大きいといえよう。
 株価は、2月3日には一時1412円まで上昇し、その後調節中で8日終値は65円安の1239円。予想PERは14倍程度。今期の業績回復と今後の成長性を考えると上値の余地は大きいと思われる。
提供:モーニングスター社

※ニュースの中に同一のキーワードを含むなど、関連度の高い順に他のニュースを表示しています。