<特集>まだ間に合う!高配当・好業績・低PBR銘柄に照準(2)=ベルーナ、ティラド、サカタインクが核
2010/07/30 20:51
「(3)=このリストのなかに有望銘柄が」に掲げる銘柄がいずれも魅力的であることは確か。ただ、そのなかから、さらに厳選するならば、ベルーナ
<9997>
、ティラド
<7236>
、サカタインクス
<4633>
の3銘柄が挙げられよう。
ベルーナは、11年3月期連結経常利益予想が前期比33.6%増の57億円。一方、30日終値ベースの連結PBRは0.38倍。年間配当予想は15円(中間、期末各7.5円)で配当利回りは3.61%と高い。連結PERは8.3倍だ。
ティラドの11年3月期連結経常利益予想は29億2000万円。前期が1億1700万円、前々期が15億3200万円の赤字であったことを考えると、業績回復感が顕著である。それでいて、30日終値ベースの連結PBRは0.65倍、年間配当予想は8円(中間・期末各4円)で配当利回りは3.33%。明らかに評価不足だろう。ちなみに、連結PERは9.9倍だ。
サカタインクの11年3月期連結経常利益予想は前期比16.0%増の55億円。2ケタの経常増益見込みでありながら、30日終値ベースでの連結PBRは0.64倍、年間配当予想は12円(中間・期末各6円)で年間配当利回りは3.21%。連結PERは何と6.7倍だ。
「PBR1倍割れ、配当利回り3%超、好業績見通し」という魅力に「PER10倍割れ」が加わるこの3社は見逃せない。決算発表は奇しくも3社とも同日……8月6日だ。
この3社に続く銘柄群としては、大日精化
<4116>
、東鉄工
<1835>
、トーモク
<3946>
、藤倉化
<4620>
の4社を挙げておきたい。いずれも配当利回りで上記3社に若干劣るものの、それ以外の条件は問題がない。11年3月期連結経常利益予想は、大日精化が67億円(前期比5.8%増)、東鉄工は51億円(同1.8%増)、トーモク65億円(同5.2%増)、藤倉化39億円(同81.0%増)。
決算発表日は、大日精化が8月6日、東鉄工が8月9日、トーモクが8月6日、藤倉化は8月6日だ。
提供:モーニングスター社