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新興市場トップピック=オリコンが急反発

2010/12/10 08:24

 9日の新興市場は高安まちまち。ACCESS <4813> の暴落でマザーズ指数は3日続落したが、日経ジャスダック平均は8日続伸と騰勢を続けている。公正取引委員会による立ち入り検査を受けてディー・エヌ・エー(DeNA) <2432> が急落し、ネット株への投資マインドが冷えていたが、これも一時的だった。クラウド関連のテーマ株や小型株の底上げ自体を材料視するスパークス・グループ <8739> の大幅高など、個別物色のラインアップは充実している。10日は東証1部市場にポーラ・オルビスホールディングス <4927> が新規上場予定。上場市場が違うこともあり、新興市場への影響は限定的とみる。(小泉健太)

以下、10日付株式新聞より抜粋
 ランキングビジネスのオリコン <4800> が3日ぶりに急反発。8日、ローソン <2651> と資本・業務提携を行うと発表した。ローソンはオリコンの発行済み株式の2%相当を取得する。

 ローソン店舗で販売する商品とオリコンによるデジタルコンテンツサービスの連携、ローソンの弁当やデザートなど食品を中心にタレントとのコラボレーションの共同企画などを行っていく予定。

 ローソンでは11月29日までの期間限定で実施した「けいおん!!」フェアが大ヒット。軽音楽部の女子学生を描いた人気アニメとタイアップしたもので、実はそのなかのオリジナル「着うた」プレゼント企画にオリコンが協力していた。「集客増加と関連商品の販売に貢献するとともに自社の音楽配信サイトに誘導して『着うた』会員の拡大につなげており、この実績が提携につながった」(オリコン広報担当)。こうしたキャンペーン展開を加速し、シナジー(相乗)効果を追求する。オリコンの「着うた」配信は業界で中堅クラスだが、大手コンビニという巨大インフラを得て存在感を高めていきそうだ。

 株価は5月17日に付けた6万3700円を目指す動き。

提供:モーニングスター社