株式ニュース



今晩のNY為替の読み筋=取引薄く、各通貨ペアで方向感出ないか

2010/12/24 18:39

 24日のNY時間は、各通貨ペアで方向感が出ないだろう。欧米各国がクリスマス休暇入りで株式・債券市場が休場となるため、手掛かり材料に乏しい。参加者もほとんど見込まれないため、こう着感が強まりそうだ。

 ドル・円は前週までの間で複数回にわたり84円台半ばの上抜けに失敗、下げに転じる流れとなっている。「足元では83円台前半から半ばで上値が重い」(大手証券)一方で、「下押される場合でも82円30銭近辺がサポート水準」(大手邦銀)とみられる。ドル・円はきょうのNY時間に動いても、82円30銭−83円50銭のレンジ内にとどまる可能性が高そうだ。

 ユーロ・ドルについては、200日移動平均線のある1.3091ドル近辺を意識する声が多く聞かれた。「200日移動平均線に近い現在の水準は、ユーロ・ドルにとって居心地がいい。突発的な材料が出なければ、きょうのところは現水準での推移が続きそうだ」(前出の大手証券)との見方が出ていた。24日の東京時間にはユーロ・ドルの下値でソブリン系のユーロ買いが観測され、ユーロの下支え要因として挙げる声もあった。「短期筋のユーロ売りポジションが蓄積しているため、巻き戻す動きでユーロ・ドルが上昇するケースも想定しうる」(前出の大手邦銀)との声も聞かれた。

提供:モーニングスター社