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田中亜鉛がストップ高カイ気配、差し引き590万株超の買い物を集める

2011/02/08 14:38

 溶融亜鉛めっき大手の田中亜鉛鍍金 <5980> (監理)が50円ストップ高の196円カイ気配となり、午後2時28分時点で、差し引き530万株超の買い物を集めている。

 7日引け後、同社社長の田中成和氏が代表を務める田中ホールディングス(大阪市西淀川区)が1株200円でMBO(経営陣による公開買い付け)を行うと発表。同社は賛同するとともに、株主に対し公開買い付けへの応募を勧める旨の決議を行ったと表明した。買い付け期間は2月8日から3月23日までの30営業日。田中ホールディングスは、買い付け予定数の上限は設定しておらず、同社株は上場廃止となる見込み。

 田中亜鉛は、溶融亜鉛めっき業界全体を取り巻く状況が厳しさを増すなか、企業価値の向上を目指すためには、製造技術の底上げ、経費削減、加工技術の向上、海外市場進出など事業構造の抜本的な改革が必要と判断し、非公開化を決めた。
提供:モーニングスター社