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ハネックスが急騰、週足一目均衡表の「雲」一気抜けも、いまだ指標面に割安感

2011/03/23 16:30

 復興関連としてマンホールを主力にしたコンクリート二次製品メーカーであるハネックス <5267> が急騰、一時21円高の83円まで買われた。同社は日本ゼニスパイプ <5274> (整理)と株式移転方式で共同持株会社に4月1日付で経営統合し、「ゼニス羽田」としてスタートする。

 この統合で耐震化下水道関連事業が強化されることや、雨水対策関連事業など事業展開領域が一段と拡大してくることも評価したい。なお、3月29日に上場廃止となるが、4日1日に新統合会社が上場する予定だ。

 11年3月期の連結営業利益は2億円(前期比25.5%増)の見通し。金属対応ICタグでの展開にも期待したい。12年3月期以降は経営統合に伴う生産体制の再編成や復興需要などから順調に収益は拡大路線に入っていきそうだ。

 23日終値は8円高の70円。株価はきょうの急騰で週足一目均衡表の「雲」(抵抗帯)を一気に抜けたが、PBRは0.4倍前後と割安、時価も10年4月27日高値82円から見ていまだに低い水準にある。
提供:モーニングスター社