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東電が4日続落、福島第一原発1、3号機の原子炉建屋内から高い放射線量を計測

2011/04/19 09:12

 東京電力 <9501> が4日続落し、一時17円安の450円を付けている。福島第一原子力発電所の1、3号機内で高い放射線量が計測されたことから、同社が計画する工程表に遅れが出る可能性を警戒する動きとなっている。

 同社は18日夜、1、3号機の原子炉建屋内を無人ロボットで調査した結果を発表。最も高い放射線量は、1号機で1時間あたり49ミリシーベルト、3号機で同57ミリシーベルトだった。緊急時の1日あたり被ばく限度量250ミリシーベルト達するまでの時間が5時間程度で、作業の進ちょくに影響が出ることも考えられそうだ。

 また、16日に同2号機の使用済み燃料プールから流出した水を採取し、分析を行った結果を発表。1立方センチメートルあたり、「セシウム134」が16万ベクレル、「セシウム137」が15万ベクレル、「ヨウ素131」が4100ベクレルだった。2月10日に測定した際の結果は、「セシウム134」が検出限界未満、「セシウム137」が1立方センチメートルあたり0.28ベクレル、「ヨウ素131」が検出限界未満だった。

 午前9時7分時点の株価は前日比15円安の452円。

提供:モーニングスター社