株式ニュース



盟和産、今期業績予想開示で買い安心感、チャート妙味増し反発余地拡大

2011/06/30 07:40

 盟和産業 <7284> は、新製品のガラス繊維入りシートブロー成形品が、5月13日にトヨタ自動車 <7203> が発売したワゴン型ハイブリッド車「プリウスα(アルファ)」に採用されるなど、業績好転期待が高まっている。時価は1株純資産624円を大幅に下回っているほか、5日・25日の両移動平均線のミニゴールデンクロス(GC)をすでに達成するなど、チャート妙味も増しており、反発余地を広げそうだ。

 同社は、自動車用の樹脂部材加工が主力で、フロアマットなど内装品に強みを持ち、トヨタ向けは全体の60−70%を占める。新製品が人気車種に採用されたことは、今後の業績面にプラスに働くほか、神戸製鋼所 <5406> と共同開発しているアルミ樹脂複合材(現在、用途開発中)も今後の期待材料。さらに中国・大連の自動車部品生産子会社が営業黒字化を達成済みで、「華南地区の生産子会社も早期に軌道化を目指す」(総務部)という。

 震災の直接的な被害はなく、トヨタの生産前倒しは追い風。期初段階で「未定」としていた12年3月期の業績予想は6月24日に開示。連結営業利益は前期比2.3倍の5億5000万円(前期2億3800万円)と急回復を見込むなど買い安心感は大きい。

 29日終値は3円高の115円。
提供:モーニングスター社