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<新興国EYE>ベラルーシ中銀が今年7度目の利上げ決定、ただし今後の利下げ示唆

2011/08/15 19:19

 旧ソ連・ベラルーシの国立銀行(中央銀行)は12日、政策金利であるリファイナンス金利を17日から現行の20%から22%へ、2%ポイント引き上げることを決めた。利上げは今年7回目。

 同中銀は声明文で、「利上げは借り入れコストを引き上げることを目指すもので、インフレを抑制し、貿易の安定化を図るための経済引き締め政策の一環として実施されるものだ」と表明。ただ、「金融市場と経済が良好な状態に戻れば、徐々に政策金利を引き下げる」との見通しも示した。

 同中銀は今回の利上げにより、預金金利が上昇して自国通貨ベラルーシルーブルの価値が高まることで、最近のインフレとインフレ期待の上昇による国内預金の価値の目減りを防ぐことを期待している。

 同中銀は今年に入り、3月16日に政策金利を10.5%から12%に引き上げたのを最初に毎月利上げをしている。前回の7月13日は18%から20%に引き上げた。

提供:モーニングスター社