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<EMeye>インドネシア株、4カ月半ぶりの3900ポイント台回復―高値にトライも

2012/01/04 17:01

 インドネシアの代表的な株価指数であるジャカルタ総合指数が4日、3900ポイント台に乗せた。3900ポイント台回復は昨年9月13日以来、約4カ月半ぶり。

 昨年10月以降、3600−3870ポイント台の範囲内で推移してきた同指数は、この日の動きによって往来ゾーンから上放れ、新局面に踏み込んだ。昨年9月高値の4028ポイントや、同年8月2日にマークした史上最高値の4195ポイントが今後の上値の関門になる。

 ただ、アジアの新興諸国の株価指数では最も強い足どりを示しているほか、OECD(経済協力開発機構)予想でも経済成長率は10年実績の6.1%成長に対し、11年、12年と連続して6%成長が見込まれるなど高成長が続く見通し。今後、株価も最高値にトライする可能性が出てきた。

 大和証券投資情報部では、1人当たりGDP(国内総生産)が2010年に3000ドルを超えたインドネシア経済について「いよいよ耐久消費財の普及局面に入っている」と、直近「大和投資情報ウィークリー」(12月26日、1月4日合併号)で指摘。金融政策と財政政策の2本立てで景気刺激策を図ることから、経済高成長の持続力が維持されると分析している。

 また、株式市場についても「銀行・自動車・通信が市場の約4割を占めており、好調な内需の恩恵を受ける企業の業績改善期待が株式市場を下支えするだろう」と見ている。

提供:モーニングスター社