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新興市場トップピック=MROが12月期決算を発表

2012/01/31 08:14

 30日の新興市場は高安まちまち。マザーズ指数は3日続落、日経ジャスダック平均は9日続伸と、明暗分かれる動きが続いている。マザーズでは26日取引終了後に決算発表のスカイマーク <9204> が続落しており、27日決算のスタートトゥデイ <3092> も大幅安。スカイマークはマザーズ市場の時価総額3位、スタートトゥはトップ銘柄であることから、指数はこの2銘柄の下落を反映した格好となった。

 相場の実態は堅調で、米フェイスブックのIPO(新規上場)観測を刺激材料にネット株が買われており、KLab <3656> などソーシャルゲーム関連や書き込み看視サービスのイー・ガディアン <6050> といった関連銘柄が上昇。ジャスダックはデジタルガレージ <4819> などが同様の流れから物色され、日経ジャスダック平均は9日続伸となった。スカイマークには売られすぎとのアナリストコメントが出ており、スタートトゥの下落も市場の決算へのハードルが高かったことによるもの。今後の決算発表銘柄へ過度の不安を抱く必要はないとみられる。(小泉健太)

<以下、31日付株式新聞より抜粋>

 MonotaRO <3064> が続伸。27日に前2011年12月期決算および自社株買いを発表し好感された。

 前期決算とともに今期の業績予想も発表、今期は連結売上高270億1100万円(前期比21.5%増)、営業利益26億4300万円(同31.5%増)と大幅増収増益を見込む。データベースマーケティングの精度を高め既存顧客の購買頻度を高めるとともに、取扱商品の拡大、大企業向けビジネスなど新展開にも取り組む構えだ。なお、前期決算は連結売上高222億3900万円、営業利益20億900万円だった(前々期は非連結決算で比較はなし)。

 一方、自社株買いは、2万2900株(発行済み株式数の0.08%)、2500万円を上限とし、取得期間は2月1日から15日まで。

 株価は長期にわたり800円を中心としたもみ合いが続いている。今回の好決算を受け、今後、昨年8月以来の900円台乗せを通過点に、1000円台を目指す展開が期待できよう。

提供:モーニングスター社