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<EMeye>モスクワ仲裁裁判所、ドメイン使用めぐる米マイクロソフトの主張退ける

2012/04/13 18:09

 ロシア・モスクワ仲裁裁判所は11日、同国のプラスチック製窓枠業者が世界ソフト最大手マイクロソフトのインターネットドメインと同じ「Windows.ru」を使用しているのは商標使用権の侵害として訴えられていた裁判で、窓枠業者のドメイン使用権を認める判断を下した。ノーボスチ通信(電子版)が伝えた。

 勝訴したのはロシアの首都モスクワにある窓枠業者のドミトリー・シャポバーロフ氏で、同氏は1998年に現在のドメイン名を取得した。今回の勝訴で、同氏は引き続きこのドメイン名を使用する権利が認められたことになる。

 一方、裁判所はマイクロソフトのドメイン名はソフトとコンピューター関連製品にだけ使われるドメイン名で、窓枠業者のドメイン名とは別物との判断を示している。ただ、シャポバーロフ氏は訴訟が起きた2000年当時は、窓枠事業は解散手続きにあるとしていた。実際、現在は問題のドメインはロシアのウィキペディアの「窓」のページに転送され、休眠状態となっているが、同氏は使用は継続する考えを示している。

提供:モーニングスター社