(再送)日経平均286円安、9800円割れ=16日後場
2009/06/16 15:28
16日後場の日経平均株価は前日比286円79銭安の9752円88銭と大幅に続落し、安値引け。5営業日ぶりに9800円台を割り込んだ。円高とアジア株安が重しとなった。売り一巡後は、今晩の5月米住宅着工件数、鉱工業生産指数を前に、様子見ムードが広がった。日銀金融政策決定会合では全員一致で現状の政策金利の継続を決定したが、市場の反応は限られた。東証1部の出来高は26億4999万株。売買代金は1兆8359億円。騰落銘柄数は値下がり1590銘柄(値上がりは93銘柄)と今年最多を記録した。
市場からは「景気指数の低迷で、今晩の経済指標に対する警戒感が強まった。ただ、きょうの下げは一服感からの押しが強まっただけで、この売りが継続するとは思えない。BRICs4カ国首脳会議で、ロシア大統領が準備通貨問題を取り上げるとの観測がドル安の材料になった。米国が金融危機という弱みを抱えるなか、こうした問題はドル離れを生むため懸念される材料だが、一両日中にどうのという話ではない」(大和証券SMBC グローバルプロダクト企画部情報課部長・高橋和宏氏)との声が聞かれた。
東証業種別株価指数では、全33業種が下落。大和証G
<8601>
、野村
<8604>
など証券株が値下がり率トップ。三菱UFJ
<8306>
など銀行株や、T&DHD
<8795>
など保険株、クレセゾン
<8253>
などノンバンク株も下押した。国際帝石
<1605>
、新日石
<5001>
など石油関連株も停滞。トヨタ
<7203>
、ホンダ
<7267>
など自動車株や、ソニー
<6758>
、アドバンテス
<6857>
などハイテク株にも売りが継続した。
半面、10年4月期連結で営業益3倍予想の飯田産業
<8880>
はストップ高比例配分。日本紙
<3893>
が完全子会社化する四国コカ
<2578>
も一時ストップ高。ほか、GSユアサ
<6674>
、JR東日本
<9020>
、花王
<4452>
などもしっかり。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社