日経平均87円高、高値もみ合い=17日後場
2009/06/17 15:28
17日後場の日経平均株価は前日比87円97銭高の9840円85銭と反発。米株価指数先物高を背景に、先物への断続的な買いが指数を押し上げ、9800円台を回復した。値動きの軽い小型株を中心とした物色は続いたが、主力株などへの積極的な買いはみられず、高値圏でもみ合いとなった。東証1部の出来高は25億4361万株。売買代金は1兆7135億円。騰落銘柄数は値上がり1248銘柄、値下がり349銘柄。
市場からは「前日下げ過ぎた面があって、外資系とみられる買いが入った。きょうは主に素材株に物色の矛先が向かった。ヘッジファンドによるセクター間でのリバランスが目立ち、セクター間の上昇率に差が生まれやすい。足元では楽観的な見方が優勢で、下値は限定的。結局は今後の経済指標次第になってしまうが、依然として日経平均1万2000円台まで上昇するとの期待は根強い」(国内投信)との声が聞かれた。
東証業種別株価指数では、全33業種中、26業種が上昇。ブリヂス
<5108>
、住友ゴム
<5110>
などタイヤ株が継続物色され、新日鉄
<5401>
、JFE
<5411>
など鉄鋼株や、住友鉱
<5713>
、三菱マテリアル
<5711>
など非鉄金属株も高い。GSユアサ
<6674>
、新神戸電
<6934>
など電池関連株が買われ、17日付株式新聞で注目株として取り上げた明電舎
<6508>
はストップ高。トヨタ
<7203>
、日産自
<7201>
など自動車株もしっかり。
半面、三住海上
<8725>
、東京海上
<8766>
など保険株は停滞した。6月の新幹線輸送量悪化を背景にJR東海
<9022>
が売られ、JR東日本
<9020>
など電鉄株もさえない。双日
<2768>
、丸紅
<8002>
など商社株も売りが優勢となった。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社