日経平均82円高、引け際に引き締まる=19日後場
2009/06/19 15:34
19日後場の日経平均株価は前日比82円54銭高の9786円26銭と反発。手じまい売りに押される場面はあったが、プラス圏で踏みとどまり、引け際にインデックス買いが入り、引き締まった。米株価指数先物や、アジア株の堅調推移を背景に、底堅い動きが続いた。東証1部の出来高は24億7612万株。売買代金は1兆7046億円。騰落銘柄数は値上がり583銘柄、値下がり1023銘柄。
市場からは「電池関連の下げが気になる。きのうから材料株の一部は利益確定売りに押されている。それでも仕手株などにある程度の資金が流入していたが、きょうはそれもあまりみられなかった。物色の矛先がうまく循環していないことが懸念される。ただ、需給で上昇してきた水準だけに、いまの日経平均も再度の1万円を試す力はある。いまは小休止。本格的な調整はリーマン・ショックの下げを完全に取り戻してからでも遅くはない」(中堅証券)との声が聞かれた。
東証業種別株価指数では、全33業種中、23業種が上昇。ゴールドマン・サックス証券が投資判断を引き上げた三菱UFJ
<8306>
や、みずほ
<8411>
に買いが継続するなど銀行株が一段高。損保ジャパン
<8755>
、ニッセイ同和
<8759>
など保険株も高値圏で推移した。国際帝石
<1605>
、石油資源
<1662>
など資源開発株も堅調。トヨタ
<7203>
など自動車株や、アドバンテス
<6857>
などハイテク株もしっかり。三井物
<8031>
など商社株や、川崎汽
<9107>
など海運株も高い。
半面、特種東海
<3708>
、中越パ
<3877>
、三菱紙
<3864>
などパルプ・紙株は下落。昭電線HD
<5805>
、東特線
<5807>
、沖電線
<5815>
など電線株も売りが続いた。オカモト
<5122>
、三星ベルト
<5192>
などゴム製品株もさえない。伊藤ハム
<2284>
、不二家
<2211>
など食品株や、マツモトキヨシ
<3088>
、コジマ
<7513>
など小売株も安い。GSユアサ
<6674>
、明電舎
<6508>
など電池関連株も停滞した。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社