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<EMeye>インドのクダンクラム原発増設計画、ロシアからの融資確定

2012/08/01 18:58

 インド原子力公社(NPCIL)はこのたび、ロシアと南部タミル・ナードゥ州にあるクダンクラム原子力発電所3、4号機の増設計画に関する低金利融資議定書に調印した。総工費3200億ルピー(約4540億円)中、1700億ルピー(約2412億円)をロシアからの融資で賄う。原発はロシア型PWR(加圧水型原子炉)と言われる出力100万kWのロシア型加圧水型原子炉(VVER)を使用する。

 クダンクラム原発はインド原子力公社がロシアの原発建設企業アトムストロイエクスポルトの援助を受けて建設しているもので、1、2号機の建設工事はロシアの国営原子力企業ロスアトムが請け負った。同原発は11年12月からの商業運転を予定していたが、インド南端部のクダンクラムはスマトラ島沖地震の被災地のため、東京電力 <9501> 福島第1原発事故を受け地元の反対運動が活発化。商業運転の開始が伸びていた。ただ、近日中に稼働を開始する予定という。

提供:モーニングスター社