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新興市場トップピック=SBRがストップ安

2009/07/13 08:24

 10日の新興市場は利益確定売りが継続。マザーズ指数は3月23日以降、上回って推移してきた25日移動平均線を下回った。弱気シグナルが点灯しているが、3日に同移動平均線を下回って現在は75日移動平均線にからんだ展開となっている日経平均株価などとの比較ではまだ優位な位置にある。マザーズやヘラクレスの主力銘柄が続落商状となり、ジャスダックでも楽天 <4755> やセブン銀行 <8410> が軟調に推移した。一方でトレジャー・ファクトリー <3093> やベルパーク <9441> など好業績銘柄は買われており、今後本格化してくる決算発表シーズンへの期待感は後退していないようだ。ネット関連、モバイル関連などを中心に好業績期待のある企業は多く、好業績期待銘柄の押し目には注目しておきたい。

以下、13日付株式新聞より抜粋
 中小企業支援ビジネスのSBR <2759> が10日、ストップ安に売られた。過去の不適切な売上計上が明らかになり、監理銘柄への指定理由が追加された。
 SBRは9日、外部調査委員会の調査報告書を受け、不適切な会計処理が明らかになった09年3月期などの決算短信を訂正すると発表した。ジャスダック証券取引所ではこれが有価証券虚偽記載に該当する可能性があるとして監理銘柄(審査中)に追加指定。SBR株は6月、有価証券報告書の提出の遅れを受けて監理銘柄(確認中)に指定されていた。
 SBRでは10日前場、監理銘柄指定解除に最大限の努力を尽くすとのコメントを出したが、株式市場では警戒感の高まりから売りが先行している。上場廃止のリスクも大きく、神経質な値動きが継続しそうだ。

[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS−EXPRESS ]
提供:モーニングスター社