市場の話題=後場急騰銘柄続出に思惑広がる、ANAなどが活況
2009/08/13 19:16
13日の東京市場は、本格的なお盆休みに入ったにもかかわらず、出来高は約19億株と比較的高水準の商いをこなした。なかでも話題となったのが、後場急騰した全日本空輸(ANA)
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。特段の材料は見当たらず不可解な動きのため、市場でも「何かあるのか」と話題となった。
ANAに関し最も多かったのが、11日に静岡県で発生した地震による影響を指摘する声。13日、通行止めとなっていた東名高速道路の復旧が遅れる見込みとなったことで、航空需要が生まれるとの見方だ。東名高速は当初13日中の復旧を目指していたものの、開通予定は15日に延期された。大手証券アナリストは「日本航空(JAL)
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はあまり買えないので、ANAに殺到した感じだ。ただ、この材料では続かない。あす以降売り直されて、あっさり年初来安値を更新してくるのではないか」(大手証券アナリスト)と話す。
一方、ANA以外にも引け際に新日本石油
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、コスモ石油
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、東燃ゼネラル石油
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、イオンクレジットサービス
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、レオパレス21
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、光通信
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が急騰し、三井不動産
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、三菱地所
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などが急落したため「ロングショートファンドの解約の動きではないか」(国内証券)との声も出ている。あす14日が、いわゆるヘッジファンドの9月末45日前解約ルール日にあたることがこの話の元となっている可能性が高い。
ただ、いずれにしても「日本人顧客のフローではない」(外資系トレーダー)点に関しては一致しており、外国人投資家を中心とした動きだったようだ。
提供:モーニングスター社