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LTTがストップ高カイ気配、17日発表の新薬開発事業を引き続き材料視

2009/08/19 11:00

 LTTバイオファーマ(LTT) <4566> が4050円高の5万3000円ストップ高で寄り付いたあと、午前10時42分時点で同値のカイ気配となっている。
 「PC−SOD吸入製剤の実用化開発」が独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業に採択された、という17日の発表に刺激を受けた買いが続き、連日のストップ高となった。
 「PC−SOD」は特発性間質性肺炎と潰瘍(かいよう)性大腸炎を対象として、同社が新薬開発を進めている案件の一つ。点滴静脈注射での投与については開発が進み、中国企業にライセンスアウトしているほか、国内外の複数の企業とライセンスアウトに向けて交渉を進めている。
 今回は、「吸入」という新しい投与方法による有効性が確認されたことから、助成を申請したもの。今後は、助成期間(09年8月14日から11年2月28日)中に、健常成人を対象とした第1相臨床試験に続き、実際の患者に投与を行う第2相臨床試験を開始する予定。
 同社では、「PC−SOD」が製品化された場合の市場規模として、日本で550億円規模、世界展開が可能となれば4000億円規模になると想定している。
提供:モーニングスター社