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明日の日本株の読み筋=長期金利、為替動向にらみの展開か

2018/08/01 16:56

 あす2日の東京株式市場は、長期金利、為替動向にらみの展開か。日銀はきのうの金融政策決定会合で金融緩和の持続性を強化する措置を決定し、その後の会見で黒田東彦総裁は0%程度に誘導する長期金利の上限を0.2%程度まで容認する方針を示した。長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは1日に一時0.120%(前日比0.060%高)まで上昇し、金利の上昇余地を試す動きが続いている。一方、為替は円安・ドル高方向に動いている。日銀の金融緩和継続方針が円売り要因となり、国内の長期金利上昇とともに米長期金利が時間外取引で上昇しているため、円買いの動きが抑えられた面もある。もっとも、国内長期金利が一段と上昇すれば、円買いが膨らむ可能性があり、相場に影響を与えることにもなる。長期金利の上昇と円安・ドル高が同居する構図が今後も続くかが注目される。

 1日の日経平均株価は続伸し、2万2746円(前日比192円高)引け。朝方は、米中貿易摩擦への警戒感が後退し、前日の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行した。円相場が対ドルで弱含むとともに株価指数先物買いを交えて上げ幅を拡大し、一時220円超高の場面もあった。チャート上では、取引時間中で7月26日の2万2717円を上抜けたことで、7月18日の直近戻り高値2万2949円や、その上の2万3000円台の上値抵抗線が意識され出している。

提供:モーニングスター社

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