22日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、113円ちょうど近辺で動意薄か
2018/11/22 08:38
ドル・円予想レンジ:1ドル=112円50銭−113円50銭
22日の東京外国為替市場のドル・円は、1ドル=113円ちょうど近辺で動意薄の展開とみる。前日のNYダウが上昇したため、リスクオンのドル買い・円売りが下値を支えるが、一部でFRB(米連邦準備制度理事会)が19年春にも利上げサイクルを休止するなどと報じられ、早期利上げ打ち止め観測が浮上しており、ドル・円の上値は限られそう。また、きょうは米国が祝日で株式市場が休場、あすは日本が休場となるため、見送りムードも広がりそうだ。
なお、午前8時30分発表の10月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食品除く)は前年比1.0%上昇と市場予想と一致したが、ドル・円に目立った動きは見られていない。
<主な経済指標・イベント>
国内:特になし
北米:感謝祭の祝日で休場
その他:SARB(南ア準備銀)が政策金利を発表
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提供:モーニングスター社